今日の日記

2002年12月3日
 一日が早い。ことに年末に近づくと時間が加速しますね。最近個人日記の方が停滞気味。
 代わりにこちらの日記の口調が微妙に軽くなっている気がします。

 彼(夫)は論文。私は創作。それぞれ部屋に入って打ち込んでいると、何やら中学の同級生に戻ったみたいですね。思えばお互いなんて一途に歩んできたのかなーと。珍しく自分の恋愛を振り返ってみたりして。
 年頃に全然浮気もせず、悩んだことはあるけどほぼ一直線でゴールイン。悩みったって甘えてる自分に厳しくしなきゃ、くらいなもの。
 遠距離恋愛も何のその。むしろ結婚して近くなってからの方が色々思うことが出てきたりして。
 
 お互いに正反対なタイプなのに、根本的な思考が似ているせいでしょうかね。楽天的というか。私の気づかないところでさりげなくフォローしてくれる、心の広い夫に感謝です。
 いつになく持ち上げてみたりして。
 これじゃただのノロケだね。

 まー、もはや幼馴染だから何の気も使わなくていいってことかも知れないけど。
 
 こんな日は樹羅の囁きに耳を傾けてみるのはいかがでしょうか。

 記憶の森に風が吹く。
 喜びの緑の輝き。
 沈黙する土の匂い。
 悲しみを洗い流す水音。
 
 今、私は黄金の森に立っている。
 瞳の向こうには昼なお暗い闇の森。

 暗く深い闇の森。
 けれど私はその場所を知っている。

 一筋の金糸の光に照らされた
 その花から生まれたということを。
 

 



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