「いっぱい」の日

2002年12月6日
 夢が一杯詰まったおもちゃ箱がひっくり返る。ガラス玉とか押し花とかぬいぐるみとか、それらが一斉に転がりながら目の中に広がっていく。

 一望すると散らかった部屋。もう一回見るとこんなものいるの?片付けようかな。
 
 手を触れる。…何か懐かしいな。

 箱にしまおうとする。…これ、どんな風にしたら面白いかな。

 「私の頭の中」です。今は箱にしまい切れないほど溢れています。

 ゲーム完成間近にして、既に次作への夢が膨らみ、それに伴って学ぶこと、或いは物を書くこと、全てに希望に胸を膨らませている。

 次作にトライするのは徹底的に童話で「癒し」だから考えるだけで癒されているのかも知れないけど。

 恐らくそのために学ぶものを一つ一つじっくりやった時、「がっかり」とか「頭痛い」とかあるだろう。けれどピアノをやってもよくあるが、「もうやめてやる〜」と自分に叫ばせた途端、「途中でやめるのが大嫌いな」自分が頭をもたげて、いつの間にか雑念を払い落としていく。余分な力が抜けた時、ハードルを越えていける。

 そしてそんな自分にあった時、夢を改めておもちゃ箱にしまって、1つずつゆっくりだして楽しむ。

 
 
 

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索