「一歩ずつ」

2002年12月9日
 気温がとうとう−7度に突入。我が目を疑ってしまいました。さすがにフランスよりも北だけあって下がり方が大きいですね。
 
 昨日の「何故北と西の方が暖かいのか?」という疑問は無事解決しました。よく考えれば西には暖流であるメキシコ湾流があります。加えて、この国は気温等高線が夏は真横、冬は縦になるので、その結果北と西は冬暖かい。
 
 私の家の前は北海が流れています。まさに東…。どこまで気温が下がるのでしょうね。

 「イギリスの料理と歴史」の本によれば、この気候型は氷河期の後BC5500に確立されたとか。英語で辞書引いていると日頃うっかりしていることが分かりますね。スーパーで「lime」のお茶とあって、ライム?と思っていると(柑橘系のお茶が多いから)実は菩提樹だったり。

 しかしこの本…なかなか食べ物の話に辿り着かない。

 いやいや「千里の道も一歩から」です。決して「2歩進んで3歩下がって」はいけません。

 これを思えばツクールも…。蟻がピラミッドを登るようでも…。下手の横好きであろうとも…。
 自分にとっては愛すべきものでありたいですね。大学の時、友達と「過去形にしない」という約束を胸に少しずつここまで来ました。

 何かを取得するには精神的な苦しみから逃れることは出来ない。臆病もプレッシャーも不安も苛立ちも悲しみも。時間すらも。

 けれども何かを取得することは同時に精神を鍛えることだとも思う。精神を鍛えるのに早いとか遅いとかあるだろうか?
 
 そういった夢や希望で飾られない内なる自分が勇気を与えてくれます。綺麗に語れば、夢を叶える力を。知識の喜びを。センスの向上を。

 時間に拘束されようともその「一歩」をこれからも大事にしたいですね。歩が遅くても。 

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