伸び。旅。

2003年1月12日
 電話が鳴る。とる瞬間にいつも心の中で「英語?日本語?」と動揺します。…ほっ、日本人だった。

 昨晩HPで色々中世を読みましたが、「中世」と言っておきながらルネッサンスの話をされると混乱しますね。一応、エンカルタの定義では13世紀までとなっています。

 最初は小説のネタに何か使えないかと思って読んでましたが、今はただの研究心です。
 ドイツのHP読んだ時、旅のことを懐かしく思い出されました。

 3歳半〜7歳のフランス滞在はかなり旅行をした方なので、ヨーロッパの各地を訪ねた筈ですが、子供だけあって記憶が子供です。

 「オレンジ食べた」「砂時計買った」「飴もらった」(←スペインの記憶)…涙。今なら、車に乗っている時、「景色を見なさい」と親が言う気持ちが良く分かります。…乗り物に弱くて眠ってました。

 そんな私もドイツのハイデルベルグは良く覚えています。建物の風格とか、トランペットの演奏とか、地下の酒蔵?とか。ワインの試飲でそこのおじさんに白ワインをちょこっともらったこととか。

 旅行と言うと、車の後ろにいつもキャンプ道具が入っていたことや、夕飯の買い物のつもりでドイツまで行ってしまったことや。合言葉は「みんな一緒とパスポート」。あんまり書くと家族が見てるかも知れない(汗。

 これからは私が自分で旅を演出するんですね。旅の思い出は幾つになっても宝石です。

 再び訪れて、変わってしまった風景の中に変わらないものを見つけたら、涙が零れるかも知れない。

 だけど、そんな旅がしたい。

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