日帰りでロンドン。

2003年3月28日
 朝に突然決定してロンドンに行ってきました。目的は「食べまくってゆったりする」ことです。…あ、いつもと変わってないですね(汗。
 そしてやっぱり肝心な地下鉄の線は復旧してない(TT。もう何ヶ月だろう。日本で言うと中央線が止まっているようなもんです。本当に困る。

 お昼頃に到着してまずはソーホーにある「新世界」に。ここは席に座ると自動的にお茶が出てきて、飲茶のワゴンが店内を回って好きなものを取る、というお店です。

 若い上に久し振りに食べて嬉しそうな顔をしているせいか、店員さんに狙われて何度も「いかがですか?」と集中的に色んなワゴンが来ましたが、心を鬼にして8皿くらいに…(どこが。
 種類もあって、お値段も一皿200円からとお手頃で、美味しい店でした。

 ご飯の後はお散歩。公園のベンチで伸び伸びとくつろいで、リスや鳥を見てました。
 桜も見事でした。冬にはコロコロだったリスがすっかり痩せ細って、地面から木の実を掘り返して食べている様子がとっても可愛かったです。
 黒鳥やペリカン等様々な鳥がいました。鴨などはつがいで等間隔に木陰で昼寝している様子が、人間ぽくて面白かったです。

 バッキンガム宮殿の前を通って買い物街に。「男性服の通り」を歩きました。さすがにお洒落ですね。ベスト屋さんが多いですが、スーツやシャツの仕立て屋さん、髭剃り専門店、ステッキや葉巻の専門店等、どれも19世紀後半からの老舗ばかり。
 そのダンディで華やかな通りの真ん中にぽつんと男性の像があります。「真のエレガントとは、気づかれるべきものではない」と記してある。こういう象を置くこと自体が面白イですね。イギリスらしいというか。

 CDを購入してまたソーホーに。夕飯は回転寿司に行きました。「地元に帰ったら食べられないもの祭り」で、マグロやらイクラやらタコやら甘エビ等、幸せな一時でした。はぁ、やっぱり日本食はいい…。

 ソーホーは劇場街でもあり、ミュージカルの宣伝看板が沢山目に入ります。歩くだけでわくわくしますね。次回はどれか行きたいな…。さすがに歴史あるだけに、その実力には圧倒されます。

 コルチェスターに帰ったら霧が深くて凄く寒い。し〜んと静まり返った町がいかにも「帰って来た」という感じですが、ロンドンの人ごみや歩く緊張感を思うと、やっぱりここがほっとします。

 リフレッシュの一日でした。 

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