書く合間に。本の話。
2003年4月15日 今日はまた寒い日。最低は気温は2度とか。冬に逆戻りしたような日でした。
最近見かけるビデオ「最後のユニコーン」が気になる。恐らく自分が昔読んだ本のアニメ化だろうなと思っています。
児童文学のファンタジーからハヤカワファンタジーに手を伸ばし始めた最初に読んだのが、「最後のユニコーン」でした。
時の止まった森に住むユニコーンが仲間を探すために外界に出て、様々な目に遭ってとある魔法で人間になってしまう。内容は全部は語りませんが、ユニコーンはもう戻れない。人間になって、年老いて、『死』に向かって行く。奇跡も力も全てを失って…。
中学生で読んだ時、わざわざ森を出るユニコーンが分からなかった。外界は暗く、野蛮で、絶望と僅かな希望にしがみつくような、荒涼とした世界に見えた。華やかで甘い児童文学のファンタジーとは違っていた。絶望をリセットすることなど叶わない世界。どうして幸せをわざわざ捨てるのかもったいないと思っていました。
大人になった今、どう思うのか。そういう興味が湧くので、読み返したい衝動にかられています。でも本の入手は難しそう。
森にユニコーンというと、北野じゅんこの絵か、東山魁夷の「白馬」シリーズの絵を思い浮かべてしまいます。角はないけど。
ハヤカワファンタジー系を読むのは結構好きです。「最強の魔法は『痒み』」とか「花の蜜が大好きなせいで太り過ぎな妖精の村」とか、自分がしないような発想に出会うのが好き。
今日も執筆。ロードス、トランス(DJ SAMMY)、谷山浩子を聴く日々。うーむ。
最近見かけるビデオ「最後のユニコーン」が気になる。恐らく自分が昔読んだ本のアニメ化だろうなと思っています。
児童文学のファンタジーからハヤカワファンタジーに手を伸ばし始めた最初に読んだのが、「最後のユニコーン」でした。
時の止まった森に住むユニコーンが仲間を探すために外界に出て、様々な目に遭ってとある魔法で人間になってしまう。内容は全部は語りませんが、ユニコーンはもう戻れない。人間になって、年老いて、『死』に向かって行く。奇跡も力も全てを失って…。
中学生で読んだ時、わざわざ森を出るユニコーンが分からなかった。外界は暗く、野蛮で、絶望と僅かな希望にしがみつくような、荒涼とした世界に見えた。華やかで甘い児童文学のファンタジーとは違っていた。絶望をリセットすることなど叶わない世界。どうして幸せをわざわざ捨てるのかもったいないと思っていました。
大人になった今、どう思うのか。そういう興味が湧くので、読み返したい衝動にかられています。でも本の入手は難しそう。
森にユニコーンというと、北野じゅんこの絵か、東山魁夷の「白馬」シリーズの絵を思い浮かべてしまいます。角はないけど。
ハヤカワファンタジー系を読むのは結構好きです。「最強の魔法は『痒み』」とか「花の蜜が大好きなせいで太り過ぎな妖精の村」とか、自分がしないような発想に出会うのが好き。
今日も執筆。ロードス、トランス(DJ SAMMY)、谷山浩子を聴く日々。うーむ。
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