カモの心。

2003年7月10日
 久し振りに家族と話しました。皆、仕事の傍ら芸術活動に勤しみ、活躍する人達……。
 輝く人は、本当にどこか何かが違う。そして、何かが美しいと感じる。

 色々考えてしまいました。

 いつになく悩んでいたら、ひょっこりと相方が通りがかった。

I(相方)「何悩んでいるの?」
M「芸術を極める人達って、良い仕事がされている壺に似てない?」
I「?」
M「何かこう、豊かさとか、深さとか、品格とか」
I「ふうん?」
M「例えば、鳥でも一際美しい鶴のような……。ああ、鶴になりたい(溜息」

 (突然肩を掴まれた)がしっ。

I「M、目を覚ませ。お前はカモだ」
M「があがあ」
I「お前は庶民のカモだ、アヒルなんだ!」
M「があ:訳『ひどい』」
I「だから安心して頑張れ」
M「があ……」(既に涙が浮かんでいる)

 元気、でるのか?気楽にいけってことなのかな。

 その晩、キューバ出身のバレエダンサーの特集をテレビで見ました。ローザンヌのコンクールから羽ばたいて、自国でキューバの民族的なリズムやダンスをモダンバレエに取り入れて活躍しているそうです。

 いつしか、色んな葛藤が消えていた。

 自分が極めるべきもの。

 やっぱり、文章の世界。

 そしてそこから離れることは出来ないんだってこと。

 ところでその晩、フライパンで火傷をして、腕に5センチの火傷跡が。
 ああ、明日は折角お洒落するのに〜。

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