一安心。

2003年7月23日
 羊の肉でホットサンドをしたら美味しかったです。スーパーに行ったら特売の誘惑に負けて買ってしまいました。「一個タダ」の魅力は強力です。今日のお得はキッシュでした。
 
 テレビで生活用品の歴史をやっていますが、これはちょっと面白いです。今日電化製品となっているものに要点を絞っているのですが、それまでの進化過程を、実践しながら分かり易く説明してくれるのです。

 例えばアイロンはバイキングの時代から使っていたそうです。暖炉の前で加熱するものから、中に炭を入れるものに代わりましたが、その炭が冷めてきてしまうとフイゴをアイロンにさしてまた熱したとか。アイロンには小さな煙突がついていたそうです。そして、そこからどんどん改良して今日の電化製品になる。
 洗濯機などもおじさんが電ノコで真っ二つにしながら仕組みを説明してくれる。そこまでするか。

 そこで気づくのは、文化の過程が日本と似ていたり違っていたりで、そしてまた、最終的な今日の姿も違うということです。

 洗濯機で言えば、二層式までは似ていたけれど、日本は横に回転するように、こちらは縦に回転する方になっていった。最近、日本でも縦型回転のが出ましたよね(まだ高いけれど)。 私はこちらの方式が好きです。水を使う量がずっと少ないのに、圧倒的によく落ちるのです。困るのは、遠心力の力に負けて洗濯機が歩きまわること……。

 もう一つ違うといえばヤカンもそうと言えるかも知れません。今でもヤカンはヤカンですが、電化製品としての発展は、日本は魔法瓶の湯沸かし器、こちらは単純な湯沸かし器になっていますよね。
 こちらのは、水を入れてスイッチを落とすだけ、保温はきかなくて、注ぎ口も穴が開いているだけ。でも沸くのは凄く早いです。

 草刈にしても馬を使う時に馬用の長靴を履かせたり、電化製品にしてからはホバークラフトの原理を取り入れたりと、「何故、どうして」の説明がとにかく充実していました。

 久々に良い番組を見ました。
 

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