時には空を見上げて。
2004年2月3日 日常 ずっと、ずっと走りつづけてきた。
思えばなんて遠いところに来たのだろう。
気がついたらもう届かない。
まだ、私は目にしているものの半分も謎を解いていないのに。
それでも、走るしかなかった。
目を、開けたくなかった。
開けてしまえば、瞳の中に映る自分を見てしまうから。
私は見たくなかった。そんな自分は好きじゃなかった。
だから目を閉じたまま、ずっと走りつづけていた。
だけど、もう私には支えきれない。
誰にも聞こえない風となって迸る心の声。
不安だった、寂しかった、切なかった、焦っていた、素直になれなかった……。
全てが変わってしまった。時間は容赦なく私の瞳に問いかける。
どこへ行くのか、どうするつもりなのか。
どうしたらいいのかは、分かっている。
だけど今の気持ちではまっすぐには進めない。
置いてきてしまった、日溜り。
手を伸ばしていますぐに戻りたいのに。
それは叶わぬ願い。
青空よ、受け止めて……。
思えばなんて遠いところに来たのだろう。
気がついたらもう届かない。
まだ、私は目にしているものの半分も謎を解いていないのに。
それでも、走るしかなかった。
目を、開けたくなかった。
開けてしまえば、瞳の中に映る自分を見てしまうから。
私は見たくなかった。そんな自分は好きじゃなかった。
だから目を閉じたまま、ずっと走りつづけていた。
だけど、もう私には支えきれない。
誰にも聞こえない風となって迸る心の声。
不安だった、寂しかった、切なかった、焦っていた、素直になれなかった……。
全てが変わってしまった。時間は容赦なく私の瞳に問いかける。
どこへ行くのか、どうするつもりなのか。
どうしたらいいのかは、分かっている。
だけど今の気持ちではまっすぐには進めない。
置いてきてしまった、日溜り。
手を伸ばしていますぐに戻りたいのに。
それは叶わぬ願い。
青空よ、受け止めて……。
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