夢は笑う。

2004年2月17日 日常
 衝撃的なことって突然ふってきます。
 それは、夢の中。
 思いもしない場面で現れて、起きている時には考えつかないネタをのこしていく。
 
 まだ、暗いうち、突如眠りから覚めた私は枕元の「夢日記」に手を伸ばして雷に打たれたように書きまくる。まだ、半分夢を見ていたのかも知れない。そして細かい箇所を付け足し、しばらくシャーペンを振り回して考え、そこから先の部分が自力で続けられないと悟ると、再びノートを放り出してまた布団に潜り込みました。
 
 ちょっと、明るいうち、目が覚めた私はまたノートを取り出して再び水が流れるようにペンを走らせる。今度は満足したのか、起きだしてご飯を食べる。

 夢と現実の共同作業。今度は夢はしっかりした設定をのこしていってくれました。すぐに眠ると続きが見られるので便利です。自分の頭で考えるとこうはいかないかも。

 後で読み返すと、結構……コバルト系?(がーん)。
 多分、実写で見た時に文に書きおこす腕前がそっち系なのに違いない(言い訳)。
 気が着いたら、ノートに小さい字でびっしり25枚書いていました。何でそういう時って筆が早いんでしょう。

 夢が願望を映す鏡なのだとしたら、多分「わくわくに飢えている」「感動に飢えている」「キャラに飢えている」「ネタに(略)」ということになるのかも知れない。
 せつないキャラが大好きです。やるせない状況が大好き。
 体調云々で創作体力だけ無駄に余っていただけに暴走した筆が止まらない。  

 夢が突き動かすペンへの衝動は、左半身の痺れもものともしない。他のことが考えられない(相方のお弁当作るのを忘れた)。
 一日中、かかりきりでした。

 思いがけない、プレゼント。
 ペンの走るさらさらした音が気持ち良い。
 久し振りに充実した時間でした。
   

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