音楽を日本に。

2007年9月12日 音楽
 とある国の音楽を、日本に紹介したいという仕事依頼がありまして…。

 幾つかのジャンルから、選出する作業にとりかかったのですが…。
 国色全開でローカル、UK60年代風、欧米80年代風、メタル…。
 
 ものが新しくない場合、「実力か顔」ていうパターンがありますが、顔はとりあえず論外。
 実力の話になると、先に世界進出しているグループの方が、場数を踏んでいる分、洗練されているし、声の艶や張りも良い。ベースの実力も明らかに他と差がついている。
 それでも、音楽に個性が欲しい。
 特定のジャンルで、その世界にありがちな曲を描くのは、安定して聞けるでしょうが、今更紹介するほどのものなのかと。
 
 逆に、国色全開だと、ワールドミュージックとして紹介は出来るだろうけれど、それほどの反応は望めないだろうと。

 もともと英語圏でないので、判定が難しいですね。
 若者向けでコンサートやクラブと言われると、余計、話がややこしいです。
 ならば、英語でも曲を描いているグループの方が、有利なのかというと…。
 
 「新しい」と「異色」は違う。
 洗練されているのと、音楽的に面白いのも違う。
 実力があるからって、魅力的かというと違う。

 枝葉を払い落とす作業は、まだまだ続く。
 
 個人的な好みとしては、…誰かバラードを聴かせて下さい。
 パワフルやコケティッシュな音楽の山。
 …段々、耳が慣れてしまわないよう、気をつけなきゃ。
 

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