夜は。

2007年10月18日 日常
 眠れない日は、蜂蜜酒で一杯いきたいところ。
 ポルトーでもあれば、少しは良い夢が見られるかも。

 心に溜まった、尖ったかけらを、一つ残らず掃除して、真冬の晴れた夜空のような、きんと澄み切った青さを取り戻したい。

 寂しいという感情が、何かのエネルギーに変換できればいいのに。……見守るというのは、結構、エネルギーがいること。
 見ていると、伝えたいことが多すぎて、……苦しくて、側にいられない。伝える時間もないのは、本当に堪える。

 空気みたいに大切な存在であることは、……時として、無情だと思えてしまう。何故なら、私も彼も、それなりに変化していることがあるから。なのに、感じ取る時間すら、許されない。
 
 何故、笑っていられるの? 
 深く考えなければ、本当にそれでいいの?
 絆さえ信じていれば、それ以上は求めないの?
 分からない。

 笑顔を護るためなら、笑顔でいましょう。
 そういう綺麗事は、……もう、言いません。
 一年という早さで、心の淵から戻って来られたのに、また無を見たくはないのです。
 泣きたいときは、沢山泣きます。
 例え、……側で眠っていても。

 時には、独り言。

 ところで、一ヶ月で3日くらいしか、まともな会話がない彼は、私がたまに寂しいというと、「そろそろ、インコでも飼う?」と聞いてきます。
 これだけで、……色々と、諦められる。
 鈍感力の威力を、見せつけられる瞬間です。

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