子供の頃に、野原で編んだお花の冠。

 白い花、淡い桃色の花、黄色い花…。

 1つは私の、1つは友達の、1つはお母さんへのお土産…。

 いつの間にか、野の花を摘むことはなくなって、

 遊んだ野原も消えてしまったけれど。

 野原の緑の匂い、日に透かした花びらの色…。

 花冠を編む指先の感触…。

 なによりも楽しかったこと、優しい気持ちはいつまでも胸に残っている…。


 花冠の花を忘れてしまったけれど、

 庭の花たちを眺めているとふと胸を過ぎることがあるのです。


 明日は頑張って庭の手入れをしなきゃ。

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