朝、家の周囲だけセミが寝坊をしていました。
他はとうに鳴いているのに何故…?と思っていると…。
地面にはカラスが群れをなして虫を朝食にしていました。
立ち去ると同時に、セミが合唱を始めたのです。
あれは偶然かしら…?それとも…。
お掃除熱に火がついた彼のおかげで、夏休み宣言は一日ともたずに終了…。
けれども磨いているうちに心の“シミ”もとれてすっきりしました。
一休みで、本棚から昔の本を開いていました。
金田一春彦著の「ことばの歳時記」です。他の著者の書物では和歌に使う季語を記した歳時記などもありますが、こちらは季節ごとに言葉の語源や使い方について述べている本です。
今読むと時代の変遷なども感じる部分はありますが、「みどり」の本来の意味は「新芽」であることとか、キキョウにはちゃんと和名があること、「雑炊」は室町時代の辞書では「増水」と記されていた等、かなり気楽な内容なので気がむいたときに気がむいたところから読める本です。
何よりも、言葉を愉しむこと、疑問とユーモアをもって接すること、事物の由来や歴史を愉しむこと…。そんな視点がいつ見ても新鮮に思えるのです。
・青菜わーるど・
バジルに今年も青虫のお客さんが…。茎に似せた擬態をするので、必死で間違い探しをして見つけました。バジルを食べるとはグルメな虫だなと思ってしまいました。
苺はランナーが若干混線中。
絡まらないように、あれこれと植えつける私はまるで「苺電話」の交換台。
次々と子供達は土に根付き、親株は勢いを取り戻してきました。
線が切れるまで、後もう少し…。
新天地からの沢山のお喋りが聞こえてきそうですね。
・ドール・
今日はまったりと…。
深く、呼吸をする時間…。
深い、思考に身を浸す時間…。
心を解放する時間。
明鏡止水の心境か、夢幻虚空を彷徨うのか…。
「無」という時間を手にするのは意外と難しい。
日々、喜怒哀楽を全て使うのも難しい。
庭に立ち、草木を眺める…。
悲喜こもごもを目にする「無」が、ひととき風と流れていきました…。
他はとうに鳴いているのに何故…?と思っていると…。
地面にはカラスが群れをなして虫を朝食にしていました。
立ち去ると同時に、セミが合唱を始めたのです。
あれは偶然かしら…?それとも…。
お掃除熱に火がついた彼のおかげで、夏休み宣言は一日ともたずに終了…。
けれども磨いているうちに心の“シミ”もとれてすっきりしました。
一休みで、本棚から昔の本を開いていました。
金田一春彦著の「ことばの歳時記」です。他の著者の書物では和歌に使う季語を記した歳時記などもありますが、こちらは季節ごとに言葉の語源や使い方について述べている本です。
今読むと時代の変遷なども感じる部分はありますが、「みどり」の本来の意味は「新芽」であることとか、キキョウにはちゃんと和名があること、「雑炊」は室町時代の辞書では「増水」と記されていた等、かなり気楽な内容なので気がむいたときに気がむいたところから読める本です。
何よりも、言葉を愉しむこと、疑問とユーモアをもって接すること、事物の由来や歴史を愉しむこと…。そんな視点がいつ見ても新鮮に思えるのです。
・青菜わーるど・
バジルに今年も青虫のお客さんが…。茎に似せた擬態をするので、必死で間違い探しをして見つけました。バジルを食べるとはグルメな虫だなと思ってしまいました。
苺はランナーが若干混線中。
絡まらないように、あれこれと植えつける私はまるで「苺電話」の交換台。
次々と子供達は土に根付き、親株は勢いを取り戻してきました。
線が切れるまで、後もう少し…。
新天地からの沢山のお喋りが聞こえてきそうですね。
・ドール・
今日はまったりと…。
深く、呼吸をする時間…。
深い、思考に身を浸す時間…。
心を解放する時間。
明鏡止水の心境か、夢幻虚空を彷徨うのか…。
「無」という時間を手にするのは意外と難しい。
日々、喜怒哀楽を全て使うのも難しい。
庭に立ち、草木を眺める…。
悲喜こもごもを目にする「無」が、ひととき風と流れていきました…。
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