ひとつずつ。

2009年8月27日 日常
 最近は、暑い間だけ鳴くミンミンゼミと、涼しくなると鳴くアブラゼミに分かれて聞こえてきます。
 夕暮れになると、樹木を小鳥達が飛び交います。
 よく見れば、樹木の葉がちらほらと黄葉を始めていました。
 日陰さえ、濃くなる夏の終わり…。

  ・青菜ワールド・

 昼間の暑さで葉も茎も柔らかくしなっていたバジルに応急処置を。
 思い切って葉をかなり落とし、小さい枝も若干取り除き、水をたっぷりあげて一日中日陰になる、風通しの良い場所へ…。
 夕方には、元通りの艶々でハリのある姿に戻りました。
 ハーブは本当に正直ですよね。
 反省して場所替えをしました。

 その一方で、ハイビスカスは太陽をたっぷり浴びて益々元気に。
 植木の背丈は40㎝程度なのですが、蕾は大きく、なかなか風格があります。
 丸かった花芽はもう花びらドレスを閉じた感じになっています。
 ハイビスカスはアオイ科。ムクゲやフヨウとも親戚なのですね。
 結構、新鮮だったのは、“オクラ”とも親戚なこと…。
 黄色い花の形は似ているそう。
 来年、植えてみようかしら…。美的鑑賞と食欲が描く、一石二鳥の夢です…。

  ・ドール・

 涼しくなってくると、ようやくアクリル画材を手にする気になります。
 

 網戸にして、畳に寝ころんで、しばらく目を閉じる…。
 聞こえてくるのは、木の葉ずれ、蝉しぐれ、子らの遊ぶ声…。
 風が通り抜ける。
 涼しさに、冷めらやぬ夏の名残と、夜の帷を含ませて…。
 草の匂いが土の匂いへと変わる…。
  
 夕涼みの時は過ぎ、月恋しく空を見上げる夜が来る…。

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