蜂蜜。

　昨日は、小川でオナガが水浴びをするくらい暖かい日でしたが、今日は涼しく…。

　グラン・パレの屋上で蜂蜜を集めるのを成功したという記事を読んで、どんな色の蜂蜜なのかすごく見てみたくなりました。

　あの、自動車の多い大通りを越えて、花壇や公園の花をせっせと集めて屋上まで飛んでいったのかと思うと、つくづく蜜蜂は冒険家で働き者だなと思ってしまいます。

　蜂蜜は重宝しています。
　熱がでたときの蜂蜜湯、ヨーグルトに料理にパンに…。
　
　普段はれんげを、専門店で購入するときはアカシアにしています。
　色んな蜂蜜があって面白そうなのですが、どうしても同じのに手が伸びてしまいます。
　乙で美味しかったのは、UKにあった、マーマレードとオレンジの蜂蜜をブレンドしたものでした。
　ユーカリには興味があったのですが、やっぱり手がのびず…。

　他にも、蜂蜜のキャラメルや、ミード（蜂蜜酒）も好きです。
　ミードは中世を舞台にした小説を読んで憧れて、試しましたが、口当たりの良い美味しさでした。


　季節の変わり目は、本当に大敵。
　油断をして免疫力を落とすと、日が沈むだけで鼻血なんてことも…。
　食の秋は、理にかなっていると思う。
　むくむような、脱水なような…。
　そんなときに蜂蜜湯がやっぱり重宝しています。

　今年も、ミツバチは庭に来てくれました。
　同じコが来るのか、２匹（片方が仕事、もう一匹は見張り役）で来る年は毎日２匹で、一匹だけの年は毎日一匹で…。
　　
　あの、バジルの花から夢中で集めていた姿を思い出して、…バジルの蜂蜜がどんな色で味なのか、色々と想像を巡らせてしまいました。