空と色と…。

2009年10月19日 日常
 朝日色に染まる曇り空の朝…。

 快晴は日本らしくて好きですが、曇りがちな空はヨーロッパの冬を思い出して目になじみます。
 子供の頃は寒さになじむのも早くて、パリではマイナス4度でも教室の窓全開で遊びまわっていたこともあったのに…。
 今朝は、明け方の冷え方に秋の深まりを感じて、お布団でまるくなってしまいました。

 学校に着いた頃に日が昇る。
 そして帰る頃には日が沈んでいる…。
 欧州の冬の情景の思い出…。
 
 もう、力強い日差しが庭を照らしてきました。 
 金色の朝の光を受ける雀の背中が可愛い…。

 ・梨のこと・

 10月というと、柿もそうですが、新高梨の季節でもあります。
 ずっしりと水分を含んで重く、大きさは赤ん坊の頭ほど。
 甘味と酸味のバランスが良くて、美味しい梨でした。

 ・ドール・

 最初の感動も過ぎて、色々と試行錯誤です。SD17ウィリアムズのグラスアイの位置をグルーで直して、デフォルトウィッグの前髪や左右のボリュームの少なさが気になって、似た色の他のウィッグに手を加えたり…。アイを少しずらしただけで、繊細で柔らかい表情になりました。SD13のと比べると、人生の深みを感じる面立ちかも知れません。


 お気に入りのアフタヌーンティーの雑貨やで、色とりどりの食器やおしゃれで気の利いた小物を楽しんだ帰り…。

 日の沈んだすぐ後の自然公園は、空の静寂が影を落としていました。

 何もかもが光を失った景色に、空は茜から夜の帷へと鮮やかに色を移す…。

 まるで、藤城清治の影絵の住人になったようでした。



 万緑を称えていた夏の樹木は光をも包む腕のよう…。

 紅葉をちりばめた秋の樹木は光に照り光に染まる。

 毎日が色彩との出会いです。

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