スーザン・ボイルさんのCDを聴きました。
 日本向けボーナスの「Wings to fly」は、まるで聖歌隊のような素直な歌声でした。
 歌に込める想いが直接伝わるものや、素朴な歌い方のもありました。
 時には影を含み、時にはミュージカルらしい語るように言葉に意味を込め…。
 丁寧で綺麗にまとめて歌っていると思いますが、欲を言うとホールで伸びやかに歌う姿が見たいな、と思いました。
 「Silent Night」は、なんとなく、この方に合うキーがあるような気がします…。
 真面目で素朴な雰囲気の、全体的に聞きやすいCDでした。


 もう一方は、声楽家のベー・チェチョルという人のこと。
 世界的なテノール歌手であったのが、甲状腺がんで歌声を失い、そこから奇跡的な復活を遂げた人です。
 その歌声は、伸びの良い柔らかさをもち、ハリのあるしなやかさは、まさに声を楽器として極めた人の調和と美しさがありました。
 魂のこもった、美しい歌声でした。

 
 奇跡、と呼ばれる人…。
 
 諦めることなく、自ら運を見放すことなく、魂をぶつけ、努力を重ねて…。

 たゆまぬ生の力強い輝きに、感動と深い尊敬の念を抱きます。

コメント

Mimi
2009年12月1日1:24

milkさん

どうもありがとう。すごく、うれしかったです。
心配かけてしまったけど、おかげさまで、もう大丈夫。
また、あとで、ゆっくりと…。
とりあえず、お礼を言わせてくださいね。

milk
2009年12月1日1:56

Mimiさん

こんばんは。
お返事を追記しました…。

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索