・考えるためのメモ・

 今日は、家でおとなしく…。

 今までの一連の創作を整理して、新たに書き直したり推敲を再びかけるための下準備。趣味にしか過ぎなくても、手を抜かない方が好き…。

 私と一緒に成長する世界…。
 私と一緒に年をとる主人公達。
 もう、小学校の頃からずっと続けてきた世界。
 どうして、こんなに続いてきたのか分からないのだけど、その歳に思うこと…感じることを詰めた物語。

 そして、歳をとるたびに振り返って、推敲を重ねて創造の輪を広げてきた世界。
  
 隣り合う社会の違いは、文化の違いは、文明の差は、種族の違いは、とても自然にあること…。創作の世界に思いを描いていく…。
 私は、『橋』。
 どちらのものでもありながら、どちらのものでもない。
 『私』という存在であるだけ…。

   
 一つ一つの物語が、現実の追憶の窓を開けていく…。

 今夜は、その手触りはとても優しくて…。

 UKのCDを聴きながら、あの頃の物語と一緒に、穏やかな日々が蘇ってきて…。
 
 ホームに野イバラがはびこる無人の駅…。

 ブルーベリーと白樺の小道…。

 うさぎと水鳥がくつろいでいた豊かな緑と水辺のある、大学院(彼の)の敷地…。
 
 結婚してから多忙の日々に離れかけていたお互いの気持ちが、この静かな町に暮らすことで、初めて心からぶつけ合って、寄り添えるようになったこと…。

 あの夏の、短い夏の、夕時の食卓…。

 開け放した白い窓から吹く風は…。

 『大丈夫』

 今は、優しい思い出を見つめていたい…。
 

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