・考えるためのメモ・

 一週間。

 「あのこと」のあった「あの国」に行くことが、嬉しくて、不安で、心配で仕方がありませんでした。
 大丈夫なのは分かっているけれど、「絶対」を信じることは永遠にない…。
 そして、私は一人きりで何を考えて暮らすだろう…と内心怖くもありました。

 けれども、時の波は洗い流していくだけではなく、
 私を強くもしてくれました。

 救急車の音がしても、もう平気。
 夜の11時半が来る前にぐっすり眠ります。
 事故のニュースは極力避けました。
 心に隙間のないように、規則正しい生活をして、創作や身体作りに集中力を高め、植物のお世話に励んで、毎日が飛ぶように過ぎました。

 昼間は活発に、夜は心静かに…。
 毎日を一生懸命生きることが、マイナスを心身から追い出し、プラスで心も体も満たしてくれます。
 
 ここまできて、よかった。

 何年経っても繰り返していたあの波はもう、来ない…。

 ただ純粋に、時を越えていける。

 恐れなくなったのではなくて、越えていけるようになったということ。

 私の中に第3のスイッチがあって、
 「しっかりしなさい!」と内側から立ち上がってくれたこと。
 このスイッチに会えるまで、5年という月日が流れました。

 そして、家族や友人、DNという場所で様々に支えられていること…。
  
  
 今日という新しい朝を穏やかに迎えられることに、とても感謝をしています。

 さて、大掃除をしなくちゃ。

コメント

Mimi
2010年3月27日10:38

milkさん♪

良い子で(笑)お留守番したご自分を褒めてあげてくださいね。
ちょうど、そろそろspring cleaningの時期だし、大掃除、がんばってください♪
フランスでも、大掃除は春にやるのかしら?

milk
2010年3月27日13:42

Mimiさん☆

ありがとうございます。何事もなくてほっとしています。
大掃除の記憶というと、6月からのバカンス前にしていたような気がします。
小さな頃に読んだ「ピーターパン」の最後で、ウェンディが「春の大掃除にまた会いましょう」と言うけれど、「彼はそれがいつなのか知りませんでした」というくだりがとても印象的でした。
今日は春らしい陽気になりました☆

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