デパガ。

2010年9月7日 趣味
 お店にリンドウの花が生けられていたり、高地でコスモスの花が咲いている
 風景を目にすると、暑くても夏の記憶は次第に離れて行き、秋の様々な情緒を
 探してみたくなります。

 余談ですが、生けるという意味を調べると、「埋けるとも書く」(土の中や
 灰の中に埋めること)とあるのを知り、新鮮でした。
 普段、何気なく用いている言葉でも、ふと辞書を眺めると知の広さに出会い、
 面白いものですね。

  ・青菜ワールド・

 秋蒔きは今年はお休みをして、バジルの育成に集中したいところです。
 実家に里子にだした子たちは、夏の間に第一生長である、花芽をつける
 ところまで伸びたのですが、…私のお家の子は青々として枝葉を増やす
 ばかり…。花を咲かせるためのミネラルが足りないのか、異常気象で
 タイミングが分からなくなってしまったのか…。

 イクスピアリで購入してから4代目のバジル。
 本来なら、今頃は花を咲かせてもおかしくない時期です。
 第2段のバジルたちも含めて、生長に注意して、5代目に繋いでいって
 欲しいところです。
 
  ・「デパガ」・

 宮城県、仙台のデパートガールを描いたお気楽4コマ「デパガ!」。
 社員事情やお客様事情も面白いのですが、何より東北人気質や、
 「イモ煮会・命」「笹かま・牛タンの譲らない拘り」の事情、会話に
 まんべんなく使われている東北の方言に興味津々です(訳が無いと本当に
 分かりません)。
 …こういうので、彼の故郷で使われている方言の4コマがあったらなあ…と
 思わずにはいられません。

 それにしても、女の子事情全開の「デパガ!」を見ていると、日々のお手入れを
 もっと頑張ってみようかしら…とちょっぴり反省してしまいます。
 私はバーゲンとか行かない方(安くて当たりはずれを大量買いするより、
 気に入った一枚を選ぶ方が好き)ですが、…お洒落を気軽に楽しみたいという
 女の子達のど根性と気合いには、見習うところもあるかも…?


 …夜、白い門灯の上で、バッタが佇んでいる。

 …幾千もの鈴を振る虫の音が、昼間の熱を空へ還していく。

 …暗闇の道を小さな虫が歩いていき、猫が月明かりの下で鳴く。

 小さな歯車たちが、密かに何かを動かしている…。

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