『二ノ国』。

2011年1月25日 趣味
 晴れた日のスズメのチー太君はノリノリ。
 鳴き方も様々です。

 『チッチッ、チュンチュン、ッチュンッチュン、チチチ、チカカカッ、
  ピイピイ、ギュイキュイギューイ…』

 …最後の“ギュイキュイ…”は、オナガの鳴き真似では…?
 スズメバージョンで聴くと、とても可愛らしいです。

 そろそろ、ウェザーニュースで花粉情報を観る季節になりました。
 もう少量ですが観測されているようです。

  ・DS『二ノ国』・

 スタジオジブリとレベル・ファイブのRPG作品『二ノ国』をやっています。
 これは、古い洋書を模した金模様を施した茶色の“魔術指南書”
 「マジック・マスター」を手に、DSのタッチペンを使って魔法(ルーン)を
 描きながら冒険を進めていくものです。
 
 (ほんの少しネタバレ)
 物語は妖精に導かれ、母のために、闇の魔導士を倒すために、もう一つの世界へと旅立つ少年が魔法使いとして成長していきます。
 「一ノ国」と「二ノ国」の関係、魂の結びつき…哲学的な芯のある所も良いと
 思いました。

 アニメーションとゲーム背景画の美しさは、まさにジブリの良さが生かされていると思います。絵を見るだけで世界に引き込まれます。
 久石譲の音楽も、物語のように流れてとても素敵です。
 むしろ、アニメーション映画として観たいと思いました。
 システムについては特筆するような真新しさは感じませんでした。
 
 予め「マジック・マスター」を一通り読んでから始めましたが、
 特に11編からなる「伝説の物語」を読んでおくと、序盤から出会う者達の
 背景を味わえて、より世界を楽しめると思います。
 これについては、ゲームから本に興味が湧く子もいるかも知れない…想像する
 楽しみを覚えるかも知れない…と、良い試みにも思えました。
 …ただ、P283のラスト辺り、王子と王女の表記が入れ替わっているの
 ではないでしょうか…?
 私は、命懸けで森を護ったリス達の物語が気に入りました。

 純粋に物語を楽しめば良い作品だと思います。
 ディープファン向けでは無いと思いますが、表面をなぞることも、
 様々な考えを巡らせることもできます。
 少しずつ、進めています。


 むしろ、久々に口承伝承文学が読みたくなったかも…。

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