・鳥・
まだ若い鵯が二羽、枝に並んでとまっていました。
と、一羽が目にも止まらぬ速さで蝶を捕まえたのです。
…枝に蝶を“びったんびったん”して羽根を落とすと、
待っているもう一羽のもとへ…。
すると、蝶をくわえたまま、胸を反らせて美しい声で歌い始めたのです。
これは恋の告白…!
彼女(?は見つめながら耳を傾け…。
歌が絶好調になった頃…。
突然、傍らを大音量で車が走っていきました。
慌てた彼(?は、通り向こうまで小枝にぶつかりながら逃げてしまいました。
……あーあ。
その初々しい雰囲気に、甘酸っぱい気持ちになりました。
一方、家の庭ではスズメのチー太君が連日のようにアタック中。
他のスズメもやって来ますが、何やら怒り節…。
何事かと覗いてみたら、…今年は苺の果実が沢山実ったのですが、
それが微妙に食べられない位置にあって、届きそうで届かない、
切ないスズメのジレンマ…。
みんな頑張って…!と陰ながら応援しています。
木々の緑が茂り、木陰は益々濃く、木漏れ日は明るく…。
身体、心、時…。
全てのリズムは異なるのだと思う、午後…。
まだ若い鵯が二羽、枝に並んでとまっていました。
と、一羽が目にも止まらぬ速さで蝶を捕まえたのです。
…枝に蝶を“びったんびったん”して羽根を落とすと、
待っているもう一羽のもとへ…。
すると、蝶をくわえたまま、胸を反らせて美しい声で歌い始めたのです。
これは恋の告白…!
彼女(?は見つめながら耳を傾け…。
歌が絶好調になった頃…。
突然、傍らを大音量で車が走っていきました。
慌てた彼(?は、通り向こうまで小枝にぶつかりながら逃げてしまいました。
……あーあ。
その初々しい雰囲気に、甘酸っぱい気持ちになりました。
一方、家の庭ではスズメのチー太君が連日のようにアタック中。
他のスズメもやって来ますが、何やら怒り節…。
何事かと覗いてみたら、…今年は苺の果実が沢山実ったのですが、
それが微妙に食べられない位置にあって、届きそうで届かない、
切ないスズメのジレンマ…。
みんな頑張って…!と陰ながら応援しています。
木々の緑が茂り、木陰は益々濃く、木漏れ日は明るく…。
身体、心、時…。
全てのリズムは異なるのだと思う、午後…。
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