いつもと。

2008年7月22日 日常
 お台場に行ったけれど、鉄板焼きか小龍包にされた気分。
 とにかく暑い。冒険王から変更して、フジテレビのエコカフェからとろとろと下に降りて、売店ツアーをしました。

 ・バジル・

 代を重ねるたびに、葉が大きくなっています。どれも茎が太く立派に育ち、如雨露に何往復も水を汲んでいます。収穫量が多いので、オリーブオイル漬けが便利です。
 風が通るたびに、バジルの香りがして、とても落ち着きます。

 ・ドール・

 飾り棚に、遮光カーテンを取り付け。
 サンライトSD13のフルチョイスがしたい病。
 
 舞浜までは行くけれど、人口密度の多さと、酸素の少なさでランドは毎回挫折します。
 イクスピアリの地下の、千疋屋の桃のパフェが絶品。
 桃のシャーベットがとても上品な甘さで、幸せになれます。
   

まずまず。

2008年7月18日 趣味
 DSのDQVをやってみようかなと思いつつも、…SFCでプレイして、PS2でもプレイして、…新要素のために新たなソフトを購入するのも、と悩み中。
 ストーリーの味付けに拡がりが出るような新要素でなかったら、大した意味もないし…。花嫁選択肢が魅力的でなかったら別にいいかな…。
 先にDS「ひつじ村」を買ってしまいそう。
 他のゲームのこと。リメイクで機器が変わるのは良しとして、続編で機器を変えるのは勘弁して欲しいです。

 ・ドール・

 浴衣を縫い始めると止まりません。作業効率をあげたいときはミシンを使ってしまうけれど、やはり、手縫いの味もいいですね。次なる目標は、狩衣です。
 大坂に行こうか迷い中…。

 夏休みの課題か、というくらい、やりたいことが沢山ある。
 冬に手術をしたり肺炎で入院したときに、「やりたいことは今やらないと後悔する」と強く思いました。

 毎日は繰り返しだけど、今という時間は一回だけ。
 暑さにのびつつも、まったり、手を伸ばす。
 好奇心は至上の悦びです。
 夏になると、LUPUCIAのグレープフルーツのお茶を常備します。水出しで冷茶にすると、爽やかです。
 調味料では、スイートチリが便利。軽く汗をかくけれど、ばてても食欲を確保できます。何にでもあいます。

 積もるお仕事はさておき、創作時間は既に異世界に旅立っています。安上がりですね。現実の旅もしたい…。

 暑い日は、水辺の夢をみる。
 ボートで静かに漂い、柳の陰で一休み…。
 小波の子守歌で微睡む一日…。
 
 或いは、湖畔に佇む古城。
 或いは、丘から臨む海。

 白き翼は、心の中に。
 
 現実世界の喧噪が、異界になるひととき。
 本に閉じこめて、翼を広げよう…。

揚々と。

2008年7月2日 日常
 いつか、犬猫禁止の住宅の前を歩いていたときのこと。
 夜道を若い夫婦が向こうからやってくる。
 買い物袋を下げ、片手には、ベビーカー。
 すれ違う瞬間、若い夫婦が一斉に私の顔を見た。
 何だろう?と思ったそのとき。

 外灯に一瞬だけ照らされたベビーカーに、チワワが乗っていた!
 フリフリドレスに大きなボンネット。
 しかも仰向けに寝ている。しかも、ピンクの毛布に手袋はめた両手(前脚?)をちょこんと出して。おまけに、ブーツ履いて!

 思わず目を丸くしたら、若い夫婦は風のように植え込みから犬猫禁止の住宅に入って行った。
 …そこまで…。
 いや、何も言うまい。

  ・ドール・

 ひたすら、下着作りです。手縫いとミシンで延々と…。
 インナーとか、見えないお洒落を考えるのは、楽しいです。

 ・バジル・

 ポッドから植木鉢に植え替えて、益々勢いを伸ばしています。
 葉が大きくなり、そろそろ料理に使えそうです。
 鳥の雛を育てている時と同じで、『ここまで育ったら大丈夫』という時期があるようです。
 といっても、まだまだお世話することは沢山あります。

 文章とお裁縫は別々の脳を使っている気がします。
 

…のような。

2008年6月24日 日常
 仕事場の窓から聞こえる、子供達の遊び声。
 微笑ましい昼下がりなのだけど、時には意表をつかれることもある。
 「鬼ごっこ・かくれんぼ」etc.の鬼が全部『ナベアツ式』で数を数えている。
 この声が、早朝のニワトリのごとく、後頭部に蹴りを入れられているくらい脳に響きます。
 彼等はもはや、挨拶まで『オモロー』になってしまっている。

 意表というと、数年前には、子供達が「だるまさんが転んだ」をしていた。最初は気づかなかったのだけど、ふと耳を澄ますと、クィーンの曲を英語(!で歌っている。
 子供達は、クィーンの曲で「だるまさんが転んだ」をやっていた。なんじゃそりゃ、と思ったのだが、見ているうちに、「どこで歌が途切れるか分からない」スリルで動けない子が続出。
 なるほど、「だるまさんが転んだ!」ではいつまで動けるか分かってしまう。問題は何故、クィーンで英語なのか??

 毎年、子供達も成長しているし、メンバーも変わっているのだろうけれど、いつも柔軟性に富んだ応用力には逞しささえ感じる。

 …シリアスな場面台無し(泣。

 ・ドール・

 型紙を書いていて、いつもと違う紙を使ったらば、…1マス0.7?だった。
 …0.7?四方の方眼って、…何に使うのだろう?

 バジルがいつの間にか大きく育ち、ポットもそろそろ狭そう。
  

どこでも。

2008年6月20日 趣味
 朝、庭仕事をしていたら、鳥の羽音が。
 振り向いたら、鳩が植木鉢の受け皿に溜まった水を、ごっきゅごっきゅと飲んでいた。
 
 駅前の噴水の方が、綺麗だと思うのだけど…。

 ・創作・

 ひたすら文章を簡潔にまとめる作業で、ぱったり。
 やはり沈黙は金。
 そして何がどうしたも金。
 今更なことだけれど、頭でまとめるはずのことを説明くさく書いてしまったり、分かりきっているつもりで情報を省くと、見た目にも流れが悪い。

 ・ドール・

 蚊取り線香が置けない部屋の戦い。
 ここの周辺の蚊は、普通のヤブ蚊の1.5倍は大きい…。
 幼SDのディスプレイを変更中。

 精霊達と“夏”の関係について考えてみた。
 まずは安直に、“火の精霊”、“水の精霊”、“風の精霊“、“土の精霊“…。

 そうすると、
 “火の精霊”→花火
 “水の精霊”→海、かき氷、金魚鉢
 “風の精霊”→風鈴、風車、うちわ、扇風機
 “土の精霊”→朝顔、スイカ

 ファンタジーの精霊は日本起源ではないのだけど、“四大元素“と思うと、しっくりくる。
 日本の夏は、あらゆる角度から夏を満喫していると思う。

一過。

2008年6月15日 日常
 私の身長と同じ長さの、白イルカの抱き枕。
 朝、目が覚めたら、白イルカがタオルケットをしっかり胴に巻き付けていました。
 一体、寝ている間に何が……。

 ・お仕事・

 山場を終えて、ほっと一息。都合でホテルに何泊かしたのですが、久しぶりに窓から眺めるビル群は、人の温もりがしました。
 昼間は人々が忙しく働き、夜は眠りにつく……。
 まるで、巨大な生き物の脳内のよう。
 国際的なホテルの中は、一つの外国のようでもありました。
 『一度覚えたものは眠っている』というのは本当で、使っていなかったフランス語の神経がひととき目を覚ましました。
 非日常的な忙しさも、過ぎるとどこか懐かしくなります。

 ・バジル・
 
 何故か一鉢だけ葉が喰われているので、隔離。犯人を捜すも、巧妙に隠れているのか見つからず…。もう立派にバジルの香りがしています。

 ・ドール・

 一緒の部屋にいると、紫外線ダメージがなくて快適…。

 生活・仕事・創作の何もかもに段取りを考えていることが、物語にもしっかり反映されてくる。その分、混沌から閃く楽しみが倍になります。

八景島。

2008年6月9日 日常
 八景島シーパラダイスのこと。

 水族館には、海の生物達の水族館なりのドラマがあります。
 水草にしっかりと掴まっている、シー・ホース達。
 よく見ると、“お互い”に掴まっているのもいる。
 からまらないのかなーと思っていたら、案の定、互いに動けなくなって大暴れ。3匹のうち、1匹は首はいっているし…。動作が結構人間ぽい。
 掌サイズのエイの仲間の尻尾を、餌と勘違いして食べようとする大きな魚。
 のんびりとお昼寝モードな白クマの姿は、他人事とも思えません。
 様々なペンギンが一堂に会している水槽で、泳ぎを見てみる。
 小さいペンギンほど、水の中では空を飛ぶ鳥のように、翼をはためかせています。
 生まれたばかりの、アザラシの赤ちゃんも可愛かった。

 そして、幻想的なシロイルカのショー。
 とても大きな体で、力強くも優雅なパフォーマンスをしていました。つぶらな瞳は優しげで愛嬌があり、鳴き声は高く澄み、どこか切なげに聞こえました。
 白イルカが人間を両腕に抱えるように、ヒレにのせてまわる姿は、優雅なワルツを見ているよう…。
 癒しのひとときでした。
 
  ・ドール・

 全員分の作務衣を創ろうと、準備中。
 自分の物語の登場人物と、毎日目をあわせるのは楽しいことです。

 化粧品の、稲パワーが気持ち良い。
 果物のケーキも美味しい。
 植物を育てる梅雨の季節に、植物達の恩恵を実感する。
 些細な喜びに、多忙な日々を潤されます。

日なた。

2008年6月6日 日常
 天気が良くなると、鳥の声量も1.5倍増しになります。

 ・メモ・

 場面状況を切り取った文を書いてストック。スケッチ文はストレス解消にもなる。

 ・ドール・

 夏物のノースリーブを着せてお洒落をさせたい、親心。
 だけど、紫外線から出来るだけ護ってあげたい、親心。
 そして、そうまでもして飾りたい、……親ばか心。

 ・バジル・

 二つ目の葉が現れると、突然、背丈の伸びるスピードが速くなります。1ポッドに3株植えているので、植木鉢に移すときは、1植木鉢に9株の計算です。今年は、植木鉢が5つ必要になる予定です。
 
 抹茶ミルクと珈琲ミルクがお気に入り。
 牛乳を2日で1本消費している。
 そのまま牛乳を飲むより、お腹も緩くならないし、おやつにも手を出さなくなる。ある意味、経済的。
 

そういうもの。

2008年6月3日 趣味
 ある日、自然公園を歩いていたら、甲高い叫びと大量のさえずりが聞こえました。
 目をあげると、頭上を一羽の大きなカラスが、子スズメを加えて飛び去っていきます。そのカラスに対して、十数羽のスズメが追撃を試みていたのです。
 しかしカラスは気にとめることもなく、巣に去ってしまいました。本当に必死なスズメ達の姿が、…少し泣けました。

 ・バジル・

 春と初夏のサンドイッチな気候に、寒さと湿気に弱いバジルの成長が心配です。
 鍛えられた分、逞しく育って欲しいと思いますが…。

 ・ドール・

 ディズニーストアのさくらんぼストラップを、幼SDのディスプレイに使うと丁度いい大きさになります。さくらんぼが実物に近い大きさなので、妖精のように見えます。

 冒険物語風だったり。 
 絵本のようだったり。
 淡い、少女の夢物語だったり…。
 様々な世界が心の中で、一つの星を創る。

 その星は、“現実という世界”の星がまわっている限り、同じように回り続けるのだ。
 バジルの種が全て発芽し、ポットの中が結構エライことに。
 心配で多めに蒔いた分も無事に発芽。バジルサラダの日も近そうです。

 ・アクアスタジアム・

 品川のアクアスタジアムをお散歩しました。
 イルカが7mもジャンプする姿が間近に見られて迫力がありました。スピンとか人間を乗せて泳いだり、多様な芸が見られました。
 水飛沫をあげ、ライトに照らされて鮮やかに飛ぶ姿は、とても綺麗でした。
 マンボウが横たわって、ぐっすりと昼寝中だったのが残念。
 でも、瞼を閉じている寝顔は、意外と可愛いです。

 その後、アクアダイニングトロピクスでお食事。
 水槽の魚たちを眺めながらランチをするのですが、……サメ?
 熱帯魚なイメージとは違う席でしたが、じっくり眺めていると色々と面白い仕草が見られます。彼等はヒレにゴミが触れても気にしないのに、身体や唇に触れると「イヤイヤ」をするらしい。
 のんびりと泳ぐ姿は癒しになりますね。

  ・ドール・
 
 幼SDの「精霊らしい服」を思案中……。
 家政婦パンダで眠る、スウィートピッコロの寝顔が、なんとも平和です。我が家には昔、手袋から顔だけだして眠る(遊び中のうたた寝)セキセイインコがいましたが、まさにそんなイメージ。幼SDの可愛さはまだまだ油断がなりません。

 動に生き、静を求める。
 そんな季節には癒しが欠かせません。

たまに。

2008年5月22日 趣味
 一週間心配して見守っていたバジルの種が、ついに発芽しました。まだ小さな芽は、まるでしゃんと背筋を伸ばして、両手を大空に広げているかのようです。
 今年も沢山白い花が咲くといいな。
 もう少し大きくなったら、残す芽を選んで他は取り除いてしまうのですが、取った分もちゃんと料理に使えるので楽しみです。

 ・たまに・

 日頃、そんなに変わった固有名詞を目にすることはないのですが、ふと仕事で名前の難読漢字のオンパレードに驚きます。
 世の中は広いということが、刺激的でリフレッシュになったりします。
 最近はSOYJOYが常にデスクにあります。苺味がお気に入り。
 
 ・ドール・

 我が家のドールには、フルチョイスで「滑った」子がいます。とても可愛いし、綺麗で美人なのですが、注文とは何故か違った方向で仕上がりました。ロング足を選んだ時、「大人っぽい子ですか?」と聞かれ、つい「そうですねぇ」と相槌を打ったことで紫のシャドウが入ってしまったのです。
 注文は「カタログ通りのメイクで」としたのですが……。
 到着してすぐならば一回だけ修正を依頼できたのですが、入院していました。
 しかし全体の完成度は確かに素晴らしいため、自分でも修正することを断念し、……こういう子が来るのが運命なのかな?とそれはそれで似合う服を探して可愛がっています。当初の予定と違ったのは、本当に大人っぽい服か、豪華なドレスしか似合わない子であること……。

 結果。妥協線の裏側で「いつか注文通りの子をもう一度オーダーする」という気持ちがあります。
 フルチョイスは人任せな分、仕上がりが賭けなところもありますよね。例えば、カタログと眉が微妙に違うのだけれど、オーダー時点ではそこに気をつけてと言わなければならないわけではないし、個人差と言えばそれで終わりですし……。
 結論。「滑って」いても、本当に素晴らしい完成度ではあるのです。自分の思わぬ角度から、新しい発見をもたらしてくれるのもフルチョイスの楽しみでもありましょう。
 そして、完全なカタログ通りならば、オーダーの際にノーイメージでただ「この通り」というべきだったのかも。
 中途半端な相槌に反省……。
 
 何度見直しても修正箇所が発生する仕事に、つい思い出してしまったのでした。 
 親バカ視点で言えば、縁あって家に来た子はみんな可愛いんですよ。ただ理想の追求は妥協とは別の問題ですが……。

それも。

2008年5月19日 趣味
 お台場をお散歩+アフターイベントにふらりと。

 ヴィーナスフォートのドッグショーの会場に、ダイソンの掃除機の宣伝は妙にインパクトがあります。チワワ度が高かった…。

  ・ドール・

 アフターでSD17銅華着物セットと、幼SDの下着を買いました。某H.brandの服が山積みで残っていたのには、少し驚いたけれど、値段にも驚きました。
 
 色白の海賊について。ばりばり仕事して日に焼けてしまっている方が好きです。だけど、白々だと没落貴族ぽい背景が膨らんでそれはそれで……。
 今度のクルーズSD17ですが、顔は綺麗だけどコピーがびみょ。黒い服でも白い服でも、どっちかが死んだイメージの話なのか、危なげな世界観なのか……。
 海賊服と剣のデザインは好き。ああいうのを、アフターで販売して欲しいかも。

ふわふわ日。

2008年5月13日 日常
 天気は3月並なのに、頭の中だけが春ぼけしています。

 ・動物話・

 先日、学生達が「イタチ〜」と騒ぎながら、おじさんの自転車カゴを振り返っていました。
 ……フェレットは、まだ見たことがないのかな?
 真っ白でもふもふで可愛かった。

 ホームセンターで、鳥ルームに入った途端に、入口の大型インコの「オハヨ〜」コールをうけました。「おはよ〜」と返してあげたら、大喜び。爽やかな声で、脳天から悪いものを追い出す勢いで「オハヨ〜」連打。
 すると、それまで黙っていた、お向かいのキバタンがおずおずと、『ココニ…オイデ?』。きゅん。
 負けじとオハヨ〜インコが、『ホホホ!ココヨ!』と何故かおばさん声で応戦。
 もう、鳥バカのハートはメロメロですね。

 ・ドール・

 気晴らしに、SD用服飾のページを見ていたら、そのまま一時間が経過してしまいました。癒しとインスピレーションが詰まっていて、美術館にでも行って来たかのよう。ため息しかでません。
 気分転換で、家中のドールがウィッグ交換会。
 意外にも、自分の想像では行き詰まっていたイメージに辿り着きました。限界の先は偶然の成せるわざでしょうか。

 思わず目を奪われるとき。
 自然公園を歩いていて、ふと茂みの奥に、藤の花が咲いているのを見つけたとき。
 色彩が恋しくなる季節。
 もしかしたら、色とりどりの野菜が美味しくなる季節だから、本能的に色をキャッチするのかな。
 冬の記憶を手放したいから、5月の気候に早く戻ってきて欲しいです。
 

“熱狂の日”。

2008年5月7日 趣味
 GW中に、池のおたまじゃくしが、大分子供達にもらわれていきました。干上がりやすい池である上に、周囲には猫の集会場やオナガの巣があるので、バケツの方が育つかも知れませんね。

 ・“熱狂の日”・

 ラ・フォル・ジュルネに行ってきました。東京国際フォーラムや丸の内周辺エリアで行われる、音楽祭です。今年のテーマは、『シューベルトとウィーン』。
 オーヴェルニュ室内管弦楽団のチケットをとって聞きに行きました。シューベルトの曲で登場した、ソリストが本当に楽しそうに弾いていた。メンデルスゾーンとシューベルトの、どちらも十代の頃に書かれた曲を聞いたのですが、この頃から既にそれぞれの特色が伺え、興味深いものでした。
 演奏は、どちらかというと、リズミカルな部分に反応するタイプのような……。曲の若さが演奏によって強調される感じでしょうか。幼い子供が、惹きつけられるように見入っていた姿が印象的でした。演奏時間が一時間という手頃さも良いところです。

 終わった後は、半券をもって地下へ。無料で聞けるオーケストラコンサートを楽しみ、売店を覗き、更に屋台でタイ料理を楽しみました。聞きに行けなかった、スチールドラムのアヴェ・マリアを、国際フォーラム内のBGMで聴けたので満足でした。他にも、ギターデュオ等も聴きました。

 聴くという楽しさ。クラシックの世界に気軽にどっぷりつかれる充足感。来年のテーマも楽しみです。

  ・趣味・

 サーフェイサー吹きまくり。SD13「より」を、今までのサイバーが似合いそうなカッコイイ系から、ふんわりドレスが似合うお嬢様に変身させるべく、メイク三昧でした。
 グラスアイも、20mmカデットブルーから18mmD.ヴァイオレットに変更。まつげもクロスタイプ黒を下向きに変更。
 薄い金茶で眉を描くと……前とは似ても似つかない、花のように可憐な娘になりました。
 ところで、某筆が、ネット販売では「猫毛」と記載されていたので、ずっと買わずにいたのですが、店頭で見たら「豚毛」となっていました。……ようやく、納得。豚毛だったら、分かりますよ。

 久しぶりにご馳走を食べようとでかけたけれど、……本当に久しぶりで、胃が小さくなって入らなかった。
 何事もほどほどが幸せということでしょう。

いつか。

2008年4月30日 日常
 カラスの子育て時期で、夜中でも鳴き続けています。

 「ハムスペ」復刊で、早速読みました。飼っている人しか発見できない動物の表情を見るのが好きなのですが、…少女漫画色が強くなったと思います。コマ割の目が疲れるものとか、完全に空想話とか多くなり、……微妙。
 それでも、「アニファ」と併せて読む日は完全に頭の中が動物一色で幸せです。
 そう言えば、ドルパ19のディーラーブースで何故か売られていた、プレーリードッグのぬいぐるみがやけに存在感を放っていた…。愛嬌200%でした。

 パンダのニュース。
 「動物園にいつか見に行こう」と彼に誘われて…早9年。
 『待たされている間、…パンダも私も、歳をとって……いるんだよう……?』と休日出勤の彼に詰め寄ったならば、さすがに『説得力あるね…』とタジタジで逃げるように家を出て行きました。仕事を責めはしない。
 リップサービスで、色んなものを”待ち状態”に陥れる姿勢に電気がたまるんです。何を言われても期待しなくなったことが、寂しい……。
 で、放電。
 彼『あれ、携帯は?』
 私『……靴の中!』
 ↑勢い余って、すごい低レベルな放電をしてしまった。
 このパワーを、創作で有意義に放電するべきか…。

 パンダが寿命を迎えたことは寂しいですが、22年という人生に『お疲れさま』と声をかけてあげたいです。
 

ドルパ19。

2008年4月28日 趣味
 日中は暑くても、早朝に家を出るときは、一面に霧がかって、小雨に降られると春用コート必須になります。
 一番暑いと思うのは、日中、いらなくなったコートを腕にかかえる時です。海の側は都心より気温の変化が激しいかも。

 ・ドルパ19・

 今回は、ディーラーブース巡りをして、お弁当を食べて、絶品のシフォンケーキを頬張るというのんびりモードでした。
 欲しいドールがあるときよりも、充実感が味わえました(6000分の200に賭けるのが疲れた)。
 
 幼SDのためにさくら色のウィッグと緑の春色ドレスを。
 SD水銀燈のために、赤と黒の布地に銀のクロスやチェーンをあしらった、結構パンクなドレスを(これが超絶かっこいい!)買いました。
 ワールドな服を着たドールの展示とか、個性的な創作服とか、或いは気楽な普段着専門とか、本当に多彩。
 靴やアクセサリーも結構なレベルです(もちろん、プロが殆どですが)。

 …こういう所に来ると、刺激になると同時に、自分が何か毎日を怠けているような気がしてならない。
 それでも、毎日、物語は書いているのですが…。
 もはや呼吸と一緒なので、止めることはないでしょう。
 しかし、新会場は広かった…。
 同人イベントと重なって、会場周辺は男の人で埋め尽くされていました。彼等も、早朝から長蛇の列で、とても辛抱強い人達だと思う。 
 
 暇潰しに、携帯でオクを見れば、抽選購入開始直後に、既に出品している人がいる。個人の勝手だけれど、毎度、こういう人達のために本当に欲しい人があぶれることに胸が痛みます。…それ以前に、会場での販売を完全受注にして欲しい。
 お一人様一体のものを、何体も購入して、オクで販売している人もいることを知って欲しいです。
  
 世界を創造する力。
 ドールでも小説でもツクでも、いつも胸に「好き」があることが心地良い。
 
 リフレッシュした一日でした。
     

バランス。

2008年4月24日 趣味
 近頃、人生の節目が周囲で展開されていることを感じます。
 でも、そんな時、ふと幼なじみと会話をしたりすると、何か歩いてきた道のりを、これからも歩くんだという力をもらえます。
 何も強がらなくていい顔と、…どこか自分の苦しみを受け流す“フリ”が出来るのが、心地良いんです。

 ・CD・

 Shayne Wardの新譜があったので、即買いしたのですが…。
 歌がどうの言うよりも、気になるのは、バランス。
 まるで、このCDは、自分で細かな調整が出来、尚かつ音が綺麗な高度なプレイヤーで聴くことを前提としているよう。
 歌に対して、伴奏が前に出すぎ。
 後、別に声にエコーはいらないと思う。
 まるで、80年代や90年代の悪いくせを見ているようです。
 この人は丁寧に歌いさえすれば、エコーなんか全然いらないと思う。歌唱力の足を引っ張っているとしか思えません。
 曲的には、一つ一つは全作よりもインパクトがないけれど、肩の力を抜いている感じはあります。
 多角的に、発展途中のような好奇心を覚えます。
 BGM的に聴くには、いいかも。
 …けど、ヴィヴァルディぽいのは、…どうかなぁ……。

 ・ドール・

 SD17「アラン」に天使「白鳥」のウィッグが似合います。ブラックワルツドレスの漆黒に零れる、流れるような金の髪がとても甘美です。隣に、幼SDBOYにちびドレス「フォーマルセット」を着せると、お揃いみたいになります。

 張りつめた糸は、切らずに緩める。
 同じ雨でも、冬の冷たい雨と、春の雨とは、違う。
 心の季節も必ず変わっていくから……。 
 

どこかで。

2008年4月22日 趣味
 ・花・

 5月上旬の種まきのために、そろそろ土を作ろうかなと思う。しかし、最近、頻繁にベランダの手摺に小鳥が土しか入っていない植木鉢を覗きにくる。種は発芽まで、新聞紙で護るから大丈夫でしょうが、…心配はむしろ天候の方ですね。
 晴れたら夏日というのは、困る。蒸れて虫が発生したり、煮えてしまわないか、今から心配です。
 バジルだけでなく、今年はローズマリーも植えようかな。

 ・ドール・

 里の天使の、ウィッグの有償交換もしてくれたらいいのに…。草色の糸で、幼SD用の服を編んでいます。

 長年、愛読していた雑誌「MOE」の、やなせたかしさんのコーナーが無くなったのは、本当に残念です。あのページには、諦めない努力の結晶が詰まっていて、また自由な発想が生き生きとちりばめられ、人の心の無限を感じさせてくれる所でした。
 4月号で、ターシャさんの特集が組まれていましたが、自然を護りながら暮らすというのは、とても強靱な精神力と体力の賜でもあると思います。自然体で暮らすというのは、それだけの時間もまた必要なのだろうと思います。
 生きることの奥深さを感じさせてくれるところも、魅力の一つです。 

 色彩に触れている時間が、とても落ち着きます。

十色。

2008年4月18日 趣味
 台風のような暴風の中、木の葉に混じり、白い毛玉が舞っている。
 今年、初めて見た、ツバメでした。
 余談ですが、ツバメと嵐って、何故かよく、文学作品で見かけますよね。

 季節の代名詞的役割かとも思いましたが、考えてみれば、渡り鳥なのだから、文学作品の国によって、示す季節は違う筈ですね。

 創作中、主観的な味付けに限界を感じたとき、音楽の力を借りてイメージを膨らませることがあります。
 そうしたものを、後日推敲するとき、…思わぬテンションを目撃して自分で驚くことがあります。

 登場人物が増えると、客観や主観では描ききれないこともある。単なる人間観察や描写では面白くない。
 自分の中にいない誰かを、自分で消化して書くのは、骨の折れる作業だけど、それは大切なことと思います。
 当たり前なようで、意外と自己満足に陥りやすい、妥協しそうで気を許せない要素でもあります。

 ・ドール・
 
 幼天使「八代」が可愛いです。早速、幼天使「ゆき」と並べる親バカぶりです。レース編みのモチーフを使って、翼カバーを制作中です。
 返品問題の、SD用「アースカラーワンピースドレスセット」。レギンスは確かにSD13には小さくて入りませんでした。だったら誰に会うんだと、色々試した結果、MDDにぴったりサイズでした。それは……無理な筈ですね。我が家の場合は、使い回しがきくのならばと、返品はしないことにしました。
 
 急がず、弛まず。
 一番の勝負どころは、…エネルギー配分かも知れません。
 

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