大切な調べものをしていたはずなのに、気がついたら、『プードルのカット特集』を覗いてしまった。…そんなにバリエーションがあったとは、驚きでした。
世の中は、誰かのアイデアで溢れている。
誰かの創ったイメージで溢れている。
社会のお立ち台でなくても、個々の世界がそちらこちらで毎日産声をあげている。
自分の世界は、自分の手の内に。
共存する、現実と想像世界。
その境界線を渡る鍵は、自分だけが手にするもの。
微々たる一歩にも、入魂を。
頑なである必要はない。
想像は心と表裏一体。
心の軌跡には、意味がある。
いつも、訴えたいものがあるわけでもない。
いつも、伝えたいものがあるわけでもない。
だけど、譲れないものはある。
気がつけば、いつでもものを感じ、考えている。
創作に手を伸ばすとき、想像の甘美な音色が響きだす。
だから、エッセンスの何もないものは生まれない。
己の価値を上げず、下げず。
自分の歩幅で歩ける、唯一の空間を、思う存分楽しみたい。
技術の向上だけでなく、自分の世界を愛すること。
好きな気持ちを伝える方が、根気良く頑張れることもある。
想像の泉という素材を持つこと。
そこから、理性と情熱が手段を築き上げていく。
世の中は、目まぐるしく、騒がしいから。
落ちている、『大好き』を拾って歩こう。
歩いた先には、私だけの境界線への、『鍵』がある。
世の中は、誰かのアイデアで溢れている。
誰かの創ったイメージで溢れている。
社会のお立ち台でなくても、個々の世界がそちらこちらで毎日産声をあげている。
自分の世界は、自分の手の内に。
共存する、現実と想像世界。
その境界線を渡る鍵は、自分だけが手にするもの。
微々たる一歩にも、入魂を。
頑なである必要はない。
想像は心と表裏一体。
心の軌跡には、意味がある。
いつも、訴えたいものがあるわけでもない。
いつも、伝えたいものがあるわけでもない。
だけど、譲れないものはある。
気がつけば、いつでもものを感じ、考えている。
創作に手を伸ばすとき、想像の甘美な音色が響きだす。
だから、エッセンスの何もないものは生まれない。
己の価値を上げず、下げず。
自分の歩幅で歩ける、唯一の空間を、思う存分楽しみたい。
技術の向上だけでなく、自分の世界を愛すること。
好きな気持ちを伝える方が、根気良く頑張れることもある。
想像の泉という素材を持つこと。
そこから、理性と情熱が手段を築き上げていく。
世の中は、目まぐるしく、騒がしいから。
落ちている、『大好き』を拾って歩こう。
歩いた先には、私だけの境界線への、『鍵』がある。
何でも、どうせなら、楽しんだもの勝ち。
心動かされるものがあり、色んな角度から考えられるのなら、それは充実しているということ。
つまらないとか、面白くないとか、苦しいとか、難しいとか、言う対象が相手や自分に対してでも、沢山思えることがあるのは、摩擦するだけの生活をしているということ。
たまに、攻撃力も防御力も精神力もゼロになる日がある。
ゲームなら即オーバーだろうけど、…実際、HPやMPを回復するときは、受動でも能動でもなくなる時間が必要だと思う。
人にも、自分にも何も求めない日がある。
けれどこんな時に、…創作のエッセンスは降りて来る。
それも今日は包み込んで、心の安らぎに寝かせたい。
ぎらぎらした、野獣の瞳を、まだ、閉じたまま。
刺激に疲れた心が、自然と微笑みを取り戻すまで…。
心動かされるものがあり、色んな角度から考えられるのなら、それは充実しているということ。
つまらないとか、面白くないとか、苦しいとか、難しいとか、言う対象が相手や自分に対してでも、沢山思えることがあるのは、摩擦するだけの生活をしているということ。
たまに、攻撃力も防御力も精神力もゼロになる日がある。
ゲームなら即オーバーだろうけど、…実際、HPやMPを回復するときは、受動でも能動でもなくなる時間が必要だと思う。
人にも、自分にも何も求めない日がある。
けれどこんな時に、…創作のエッセンスは降りて来る。
それも今日は包み込んで、心の安らぎに寝かせたい。
ぎらぎらした、野獣の瞳を、まだ、閉じたまま。
刺激に疲れた心が、自然と微笑みを取り戻すまで…。
実家の近くにいわゆる鳥屋さんがある。
個人がやっている、鳥専門のペットショップ。
初代のインコ達をお迎えしてから、すっかりお馴染み。
引き戸を開けると、正面に九官鳥がいる。
お客さんを見ると、いつも大喜び。
昔あった『ぽーん!』という、○HKの7時の時報を真似する。
男のアナウンサーそっくりの声真似で『こんばんは、7時のニュースです』と、渋く決める。
……どうして、『いらっしゃいませ』と教えないのかなあ。
鳥って、教えたものより、ツボに入ったものの方が、速攻で覚えますよね。
とある中華飯店に行きました。
酔拳のセットのような店に、ガンガンにかかる、ロック。
何より気になるのは、私の席の真正面にある、180?くらいの、キョンシーよろしく額にお札を貼った、おじいさんの人形が、ラーメンどんぶりを覗き込んで座っていること!
向き合っているだけに、食事してても、とっても気になる。
一体何故、…ランドセルを背負っているの?
一体何故、…トナカイのヘアーバンドをしているの??
どうでもいいことで、頭がいっぱい。
料理が凄く美味しいだけに、……気が反れるのが、悔しい…! 帰り際、ふと覗いたら、額のお札に『友達』って書いてあった。あれは、…仙人か何かでしょうか?
美味しかったのに、『また来たいね!』と素直に言えない、びみょーな自分がいました……。
・創作・
エンジンがかかるまでに、時間がかかります。
悪戯っ子を描くのは意外に、易しくない。
頭の中の割合が、ドールイベントと仕事でほぼいっぱいです。
今年は早く年が明けると思う。
どうでもいいけどこの時期になると、ボーナスから税金とられるのも、どうだろうと思ってしまう。
個人がやっている、鳥専門のペットショップ。
初代のインコ達をお迎えしてから、すっかりお馴染み。
引き戸を開けると、正面に九官鳥がいる。
お客さんを見ると、いつも大喜び。
昔あった『ぽーん!』という、○HKの7時の時報を真似する。
男のアナウンサーそっくりの声真似で『こんばんは、7時のニュースです』と、渋く決める。
……どうして、『いらっしゃいませ』と教えないのかなあ。
鳥って、教えたものより、ツボに入ったものの方が、速攻で覚えますよね。
とある中華飯店に行きました。
酔拳のセットのような店に、ガンガンにかかる、ロック。
何より気になるのは、私の席の真正面にある、180?くらいの、キョンシーよろしく額にお札を貼った、おじいさんの人形が、ラーメンどんぶりを覗き込んで座っていること!
向き合っているだけに、食事してても、とっても気になる。
一体何故、…ランドセルを背負っているの?
一体何故、…トナカイのヘアーバンドをしているの??
どうでもいいことで、頭がいっぱい。
料理が凄く美味しいだけに、……気が反れるのが、悔しい…! 帰り際、ふと覗いたら、額のお札に『友達』って書いてあった。あれは、…仙人か何かでしょうか?
美味しかったのに、『また来たいね!』と素直に言えない、びみょーな自分がいました……。
・創作・
エンジンがかかるまでに、時間がかかります。
悪戯っ子を描くのは意外に、易しくない。
頭の中の割合が、ドールイベントと仕事でほぼいっぱいです。
今年は早く年が明けると思う。
どうでもいいけどこの時期になると、ボーナスから税金とられるのも、どうだろうと思ってしまう。
楽しみなことを待っている。
もう、一週も二週も早く過ぎればいいと思っている。
日常を早まわしにしたくなる。
でも、これって、…楽しみというより、試練に近いかも?
そんなに今からテンションあげなくてもいいのに、半分必死にお祈りしているから、つい力が入ってしまうのでしょうね。
インコ型人間。
情熱を感じたら、パワーが溢れてくる。
そして、…早く結果が分かって、…気疲れから解放されたいと思ってしまうのです。
単純なんですね。
・ドール・
イベント間近。
あまり好みなドールを、一度に出さないで欲しいです。
最近、うっすらと気づいたこと。
もしかしなくても、…やはり、狙われている世代と感じた。
不思議なのは、…確かにバブル期に小学時代を過ごしたけれど、金銭感覚は別に毒されていないのに。
あの時代に、お金が使える歳ではなかったのだから。
でも、世の中は、使えとばかりに、追いかけてくる。
ないものは、…ないのだけどな。
ただ、楽しみのパワーは、心を温めてくれる。
日常を、全部些細な事に変えてくれる。
色々なことを控えて力を貯めた分、イベントで報われるといいな。
喜怒哀楽は、毎日あると疲れるけれど、ない人生なんか、考えられない。
だから素直に、単純に、…楽しみです。
もう、一週も二週も早く過ぎればいいと思っている。
日常を早まわしにしたくなる。
でも、これって、…楽しみというより、試練に近いかも?
そんなに今からテンションあげなくてもいいのに、半分必死にお祈りしているから、つい力が入ってしまうのでしょうね。
インコ型人間。
情熱を感じたら、パワーが溢れてくる。
そして、…早く結果が分かって、…気疲れから解放されたいと思ってしまうのです。
単純なんですね。
・ドール・
イベント間近。
あまり好みなドールを、一度に出さないで欲しいです。
最近、うっすらと気づいたこと。
もしかしなくても、…やはり、狙われている世代と感じた。
不思議なのは、…確かにバブル期に小学時代を過ごしたけれど、金銭感覚は別に毒されていないのに。
あの時代に、お金が使える歳ではなかったのだから。
でも、世の中は、使えとばかりに、追いかけてくる。
ないものは、…ないのだけどな。
ただ、楽しみのパワーは、心を温めてくれる。
日常を、全部些細な事に変えてくれる。
色々なことを控えて力を貯めた分、イベントで報われるといいな。
喜怒哀楽は、毎日あると疲れるけれど、ない人生なんか、考えられない。
だから素直に、単純に、…楽しみです。
枯れ葉が雨音をたてている。
ともすれば、仕事場と趣味部屋が混ざりそうになり、お片づけを決行。
片づけだけで、仕事が進まない。体力が欲しい〜。
一日という現実の中の、数時間の夢…。
趣味は、人生の隠し味。
ともすれば、仕事場と趣味部屋が混ざりそうになり、お片づけを決行。
片づけだけで、仕事が進まない。体力が欲しい〜。
一日という現実の中の、数時間の夢…。
趣味は、人生の隠し味。
Back Home。
2007年11月28日 音楽 朝、目が覚めたら、お鍋に出来たての豚汁が…。
Westlifeの「BACK HOME」が、聞きやすい。
とりたてて、新しいわけでも、情熱的でもないけれど、安心して聴けるように仕上がっているのは良い。
色んなタイプの曲を詰め込んだアルバムよりも、曲調の統一感がある中で、繊細な表現を追求してくれているのは良い。
些細なことだけれど、UKの曲を聴いていると、UK英語のヒアリングが向上するし、反対にUSAの曲を聴いていると、アメリカ英語のヒアリングが楽になる。こんなとき、両者共それぞれの地域によって多様な英語が存在するのに、一国には一国の共通な何かがあると認識します。
フランスの高校準備クラスにいた時、様々な国籍の人が使う英語を聞き分ける練習をさせられた。
あれで、我ながら(というか日本人生徒達もそうだったと思うけれど…)日本人が使う英語だけは、日本人生徒全員が当てられたのは、フランス人教師にとってはニヤリとする事だったらしい(Lの発音がラ行になるのが、やっぱりという反応か?)。
逆に、フランス語の語学学校では、ラテン系同盟の結束と習得の速さを思い知らされた。耳とペーパーテストだけ速攻でクリアしてくる日本人の、会話能力の遅さだけは、永遠に理解されることはないだろうと思う。「分かってるなら、話せよ?!」というアメリカ人と、「相槌だけは早い!」と笑い転げるオーストリア人…。絶対、理解出来まい。…普段、大して使わないし。一番悔しいのは、言ってることは全部分かるのに、反論する実力のない本人なわけですが…。
大概、習得が遅れるのは、意外に「感情表現」に関する単語だと思います。
これは多分、日本語でも、量も質も実用回数も違うけれど、活用法に対する苦労は、そう違わないと思われます。
話が大分逸れてしまったけれど、このアルバムは、出来るなら質の良いコンポで、広い部屋でそれなりの音量で聞きたい。
白樺並木を思い出す、UKのスローテンションな景色に浸るときは、…レモンティーが良く似合う。
Westlifeの「BACK HOME」が、聞きやすい。
とりたてて、新しいわけでも、情熱的でもないけれど、安心して聴けるように仕上がっているのは良い。
色んなタイプの曲を詰め込んだアルバムよりも、曲調の統一感がある中で、繊細な表現を追求してくれているのは良い。
些細なことだけれど、UKの曲を聴いていると、UK英語のヒアリングが向上するし、反対にUSAの曲を聴いていると、アメリカ英語のヒアリングが楽になる。こんなとき、両者共それぞれの地域によって多様な英語が存在するのに、一国には一国の共通な何かがあると認識します。
フランスの高校準備クラスにいた時、様々な国籍の人が使う英語を聞き分ける練習をさせられた。
あれで、我ながら(というか日本人生徒達もそうだったと思うけれど…)日本人が使う英語だけは、日本人生徒全員が当てられたのは、フランス人教師にとってはニヤリとする事だったらしい(Lの発音がラ行になるのが、やっぱりという反応か?)。
逆に、フランス語の語学学校では、ラテン系同盟の結束と習得の速さを思い知らされた。耳とペーパーテストだけ速攻でクリアしてくる日本人の、会話能力の遅さだけは、永遠に理解されることはないだろうと思う。「分かってるなら、話せよ?!」というアメリカ人と、「相槌だけは早い!」と笑い転げるオーストリア人…。絶対、理解出来まい。…普段、大して使わないし。一番悔しいのは、言ってることは全部分かるのに、反論する実力のない本人なわけですが…。
大概、習得が遅れるのは、意外に「感情表現」に関する単語だと思います。
これは多分、日本語でも、量も質も実用回数も違うけれど、活用法に対する苦労は、そう違わないと思われます。
話が大分逸れてしまったけれど、このアルバムは、出来るなら質の良いコンポで、広い部屋でそれなりの音量で聞きたい。
白樺並木を思い出す、UKのスローテンションな景色に浸るときは、…レモンティーが良く似合う。
かなり集中してドールメイクをしたら、自分がすっぴんで外出してしまいました。失敗、失敗。
やっと、ジョルジュ・ドゥ・ブッフのボージョレー・ヌーヴォーを飲みました。ワインに合わせた料理は、Coq aux vin(鶏肉の赤ワイン煮込み)と、簡単なヤギのチーズを使った白ワインビネガーのサラダ。それと、ドイツのクルミ入りライ麦パン。
若さが売りのワインだけあって、ワインの深みへと移りゆく前の、葡萄ジュースのような新鮮さと、甘味が特徴でした。一言でいうと、「思春期の味」。味は軽いけれど、アルコールはしっかりとききました。今年は、意外に色合いも濃いめでした。
豊洲のららぽーとに行きました。
パイプオルガンのついた、ショッピングセンターは珍しいと思います。不意打ちで演奏を始められると、「オペラ座の怪人」のようなどっきり感が味わえます。
お外は、ドックがあって、浅草行きの船が出ていたり、小さなドッグランがあったり…。
スタバでコーヒーを買って、海沿いのベンチで休んでいたら、子供のかくれんぼの『壁』にされてしまった。…動けなかった。
ふと、振り返ると、何故か一面の南天(?が。更に観察すると、1?以下の極小みのむし達が、風にふるえていました。
人工的な場所にひっそりと息づく、野生の存在に、ほっとしながら、コーヒーを飲んでいました。
…ケーキの箱を開けたら、犬にものすごく覗き込まれた。
夜のイルミネーションは、とっても雰囲気が良くて、綺麗でした。
イルミネーションの間から、切り抜いたような金色の満月が見えた。
人も月も、集い合う、冬の夜。
やっと、ジョルジュ・ドゥ・ブッフのボージョレー・ヌーヴォーを飲みました。ワインに合わせた料理は、Coq aux vin(鶏肉の赤ワイン煮込み)と、簡単なヤギのチーズを使った白ワインビネガーのサラダ。それと、ドイツのクルミ入りライ麦パン。
若さが売りのワインだけあって、ワインの深みへと移りゆく前の、葡萄ジュースのような新鮮さと、甘味が特徴でした。一言でいうと、「思春期の味」。味は軽いけれど、アルコールはしっかりとききました。今年は、意外に色合いも濃いめでした。
豊洲のららぽーとに行きました。
パイプオルガンのついた、ショッピングセンターは珍しいと思います。不意打ちで演奏を始められると、「オペラ座の怪人」のようなどっきり感が味わえます。
お外は、ドックがあって、浅草行きの船が出ていたり、小さなドッグランがあったり…。
スタバでコーヒーを買って、海沿いのベンチで休んでいたら、子供のかくれんぼの『壁』にされてしまった。…動けなかった。
ふと、振り返ると、何故か一面の南天(?が。更に観察すると、1?以下の極小みのむし達が、風にふるえていました。
人工的な場所にひっそりと息づく、野生の存在に、ほっとしながら、コーヒーを飲んでいました。
…ケーキの箱を開けたら、犬にものすごく覗き込まれた。
夜のイルミネーションは、とっても雰囲気が良くて、綺麗でした。
イルミネーションの間から、切り抜いたような金色の満月が見えた。
人も月も、集い合う、冬の夜。
摩天楼を歩きたい。
シカゴの街中みたいに、どーんと広い道に、上を見上げる気すらなくなる程に巨大なビルの下を、12月の景色を眺めながら歩きたい。
一画には、煉瓦造りのスラム街。
郊外のプライベードゾーンの住宅地の、信じられないくらいの静けさ。
この対比を46階のマンションから眺めていた日々が、懐かしい。
一方で、強力にフランスに帰りたい。
個人的には、パリは全く落ち着いて歩ける街でもないが、リヨンは散策に向いていると思う。
それでも、いかにも北の街らしいパリの気質に触れながら、ココアを飲んで一息つく瞬間が、恋しい。灰色の憂鬱さも、いつの間にか愛着が湧いてくる、不思議な街なのだ。
思い出の場所を全て巡って、…来年こそはと願うことがある。
12歳の頃に、パリで出会ってから、今、一緒に人生を歩んでいる彼…。今、一緒に歩いたら、あの頃の顔に戻るのかな。それとも、お互いが変わったことを再発見するのかな。
新しい扉を開けるには、一度原点に還りたい。
今年最後の、バジルの種の収穫。
最後の力を振り絞るかのように、今までで2番目に肥えた種を残してくれた。
その勇気に、切実な願いに、応えたい。
シカゴの街中みたいに、どーんと広い道に、上を見上げる気すらなくなる程に巨大なビルの下を、12月の景色を眺めながら歩きたい。
一画には、煉瓦造りのスラム街。
郊外のプライベードゾーンの住宅地の、信じられないくらいの静けさ。
この対比を46階のマンションから眺めていた日々が、懐かしい。
一方で、強力にフランスに帰りたい。
個人的には、パリは全く落ち着いて歩ける街でもないが、リヨンは散策に向いていると思う。
それでも、いかにも北の街らしいパリの気質に触れながら、ココアを飲んで一息つく瞬間が、恋しい。灰色の憂鬱さも、いつの間にか愛着が湧いてくる、不思議な街なのだ。
思い出の場所を全て巡って、…来年こそはと願うことがある。
12歳の頃に、パリで出会ってから、今、一緒に人生を歩んでいる彼…。今、一緒に歩いたら、あの頃の顔に戻るのかな。それとも、お互いが変わったことを再発見するのかな。
新しい扉を開けるには、一度原点に還りたい。
今年最後の、バジルの種の収穫。
最後の力を振り絞るかのように、今までで2番目に肥えた種を残してくれた。
その勇気に、切実な願いに、応えたい。
もし、全ての動物が、それぞれの種族の間で、一生をかけて何かを創造する習性があったら、どうなのだろう。
人のように、自分を追求しようとして、作品を創造するだろうか。
生きるために必要なものが、便利性を兼ね備えた遊び心に移行した製品を、生産するだろうか。
環境に適応して、変わりつつある、住居や食事が、一旦多種族のものを取り入れた後に、独自の料理に進化するだろうか。
寿命の長さはそれぞれ違うが、ただ生きるため以上の何かを、一生をかけて全ての動物が創造したらば……。
こんなことを考えてしまうのも、多分、人間だけ。
樹羅がわらう……。
『芸術を追究し、創造することも、あなたにしか分からない、“生きるための何か”である筈……』
それぞれ、手段も表現も、違うというだけのこと。
ならば、何を求めて、考えていたのだろう?
多分、……分かり合える何かが欲しくて。
“一生をかける“ということについて、他の生き物に尋ねてみたくて。
手を休めると、時が止まってしまいそうな気持ちを、振り払いたくて。
人のように、自分を追求しようとして、作品を創造するだろうか。
生きるために必要なものが、便利性を兼ね備えた遊び心に移行した製品を、生産するだろうか。
環境に適応して、変わりつつある、住居や食事が、一旦多種族のものを取り入れた後に、独自の料理に進化するだろうか。
寿命の長さはそれぞれ違うが、ただ生きるため以上の何かを、一生をかけて全ての動物が創造したらば……。
こんなことを考えてしまうのも、多分、人間だけ。
樹羅がわらう……。
『芸術を追究し、創造することも、あなたにしか分からない、“生きるための何か”である筈……』
それぞれ、手段も表現も、違うというだけのこと。
ならば、何を求めて、考えていたのだろう?
多分、……分かり合える何かが欲しくて。
“一生をかける“ということについて、他の生き物に尋ねてみたくて。
手を休めると、時が止まってしまいそうな気持ちを、振り払いたくて。
インフルエンザの予防注射にやっと行きました。
院長先生直々にうってもらいましたが、「いくよ〜。痛いよ?」と言ったときにはもう、ほぼ終わっている。
注射が苦手な人をよく心得ている。それに、針の跡が分からないくらい、上手。
・ドールの瞳・
いかにも、アジア系な顔の、某外国童話主人公のお姫様ドールを、貰いました。
どこから見ても、アジア人顔。
その晩のうちに、……描き直してしまいましたとさ。
それで欧米人顔になったかというと、…多分、「日本人が描いた顔」になったのでしょう。
肌や鼻や口や色々と特徴はありますが、特に瞳は大きなポイントと思う。他のドールでも、アジア系か、欧米系か、割とぴんときやすいところ。
このお姫様ドールについて言えば、まず、型から色々言いたい。顔の彫りが浅い、鼻が低く若干潰れ気味。
目は、三白眼で、かなりのつり目で、瞳が顔の端までいっぱいに描かれ、かつ瞳が大きく見開いている。
目のキワに黒いアイライン、赤紫のシャドウ…。
イメージが変わっている。三白眼のお姫様って……。
硝子の靴の、童話のヒロインとはちょっと見えない…。
付属のお洋服もほつれまくりで、気の毒なので、手直し中。
綺麗にしてあげるのも、また、楽しみの一つです。
しかし、この手のお姫様ドールを貰うのは、…正直、ちょっと、照れます。子供の頃なら、素直にドールがどんな顔でも、遊んだのでしょうね。今は、いかに美術品にするかが、目標です。
ベランダを開けたら、くるっぽー夫妻(鳩)と鉢合わせをしてしまった。寒くなると、彼等は何故か室外機の側にやってくる。
あまり見ないフリをすると、巣作りをされるので、可哀想だけどなるべく脅かすようにしている。
そういえば、鳥の瞳は一見まん丸だけど、白目も実はあるんだな…。インコとか、可愛い点目に見えるのにな…。
今日こそ、花火とディズニーまで足を運んだのに、強風が吹いてきたので仕方なく、断念。
しかし、イクスピアリで、鴨のオレンジソースとエール酒で大満足。どこかで、延々とくだを巻く、教師軍らしき人々がいた。
童心のディズニーランドの周囲は、大人の瞳をした奴らに囲まれているのだ。
院長先生直々にうってもらいましたが、「いくよ〜。痛いよ?」と言ったときにはもう、ほぼ終わっている。
注射が苦手な人をよく心得ている。それに、針の跡が分からないくらい、上手。
・ドールの瞳・
いかにも、アジア系な顔の、某外国童話主人公のお姫様ドールを、貰いました。
どこから見ても、アジア人顔。
その晩のうちに、……描き直してしまいましたとさ。
それで欧米人顔になったかというと、…多分、「日本人が描いた顔」になったのでしょう。
肌や鼻や口や色々と特徴はありますが、特に瞳は大きなポイントと思う。他のドールでも、アジア系か、欧米系か、割とぴんときやすいところ。
このお姫様ドールについて言えば、まず、型から色々言いたい。顔の彫りが浅い、鼻が低く若干潰れ気味。
目は、三白眼で、かなりのつり目で、瞳が顔の端までいっぱいに描かれ、かつ瞳が大きく見開いている。
目のキワに黒いアイライン、赤紫のシャドウ…。
イメージが変わっている。三白眼のお姫様って……。
硝子の靴の、童話のヒロインとはちょっと見えない…。
付属のお洋服もほつれまくりで、気の毒なので、手直し中。
綺麗にしてあげるのも、また、楽しみの一つです。
しかし、この手のお姫様ドールを貰うのは、…正直、ちょっと、照れます。子供の頃なら、素直にドールがどんな顔でも、遊んだのでしょうね。今は、いかに美術品にするかが、目標です。
ベランダを開けたら、くるっぽー夫妻(鳩)と鉢合わせをしてしまった。寒くなると、彼等は何故か室外機の側にやってくる。
あまり見ないフリをすると、巣作りをされるので、可哀想だけどなるべく脅かすようにしている。
そういえば、鳥の瞳は一見まん丸だけど、白目も実はあるんだな…。インコとか、可愛い点目に見えるのにな…。
今日こそ、花火とディズニーまで足を運んだのに、強風が吹いてきたので仕方なく、断念。
しかし、イクスピアリで、鴨のオレンジソースとエール酒で大満足。どこかで、延々とくだを巻く、教師軍らしき人々がいた。
童心のディズニーランドの周囲は、大人の瞳をした奴らに囲まれているのだ。
私は活用したことがないのだけど、…時々、ドールのオークションページを見ます。意外と、メイク等吸収するものが多いので。……高額なものは、本っ当に、高額で落札されていく。中には、買えなかったものも高額で出品されている。
イソップな気持ち。
『あの葡萄は、すっぱいのさ!』
取引できる人は、凄いな…。
珍しく、リアルな悪夢で明け方に目を覚ました。
凄惨な光景に、泣いてしまうくらい。
よく、あまりのことに、悪い奴が“毒気を抜かれる”というのがあるけれど、見せたらそうなるだろうと思う。
私の場合は…。
寝る前に、足に張った、“休足時間”のせい…かな?
本当に、毒を抜いていたのでした。
まあ、疲労すると悪夢を見るという図式なのです。
なぜだか今日は、飼っていた5匹のカニのことばかり、思い出していた。カニパパ、カニママ、カニ太郎、カニ次郎、カニ子。 軍隊制だが、人情味溢れる家族ドラマを見せてくれた。
昨日まで、茹でたカニをテレビで見ていたのに、人間て本当に、勝手。
イソップな気持ち。
『あの葡萄は、すっぱいのさ!』
取引できる人は、凄いな…。
珍しく、リアルな悪夢で明け方に目を覚ました。
凄惨な光景に、泣いてしまうくらい。
よく、あまりのことに、悪い奴が“毒気を抜かれる”というのがあるけれど、見せたらそうなるだろうと思う。
私の場合は…。
寝る前に、足に張った、“休足時間”のせい…かな?
本当に、毒を抜いていたのでした。
まあ、疲労すると悪夢を見るという図式なのです。
なぜだか今日は、飼っていた5匹のカニのことばかり、思い出していた。カニパパ、カニママ、カニ太郎、カニ次郎、カニ子。 軍隊制だが、人情味溢れる家族ドラマを見せてくれた。
昨日まで、茹でたカニをテレビで見ていたのに、人間て本当に、勝手。
日差しが異様に暑いです。朝、ベランダでバジルの種取りをしていると、それだけで、肌がじりじりと熱くなってくる。
・アクアゲームのこと・
当初のクリア条件はとうに終えたので、純粋に飼育する楽しみがあります。拘束時間が短いのも、助かるところ。こんな、ただ魚(?をひたすら飼育する単調なゲームでも、段々と勝手にドラマが生まれてきます。
同じ水槽で、沢山の種を飼っていると、どれかの種が絶滅に追い込まれていきやすい。それを食い止める方法を考えるのも、意外と充実しています。毎日、生まれては、去っていく。
どんなジャンルでもそうですが、『想像する余地』のあることは、大切だと思います。一秒先の展開が読めない。或いは、少ない情報量から、自分で膨らませるドラマ。どちらも、魅力的です。
本物の水族館に行くのが趣味ですが、一つの水族館を、ずっと追いかけるのも好き。段々と歳を取っていく、イルカ達の姿を見届けるのも、またドラマがあります。
・物語のこと・
情感豊か、感情豊か……。
交感神経に支障のないように、行いましょ。どんなに心揺れても、頭の切り替え。
今、やりたいこと。
貯金して、フランスにお里帰りがしたい……。
でも、ストの季節は、面倒。
今でもバスの運転手とか、『俺の好きなときに発車するんじゃ!』と言って、わざわざ乗客を乗せておいて、漫画を読むんでしょうか。中学生にタクシーの相乗りをさせていたスト、おそるべしでした。突然、授業中を切り上げて、走って帰ったのも、ある意味、ストの想い出になった。
まずは、温泉にでもつかって、アクアな気分になりましょう。
・アクアゲームのこと・
当初のクリア条件はとうに終えたので、純粋に飼育する楽しみがあります。拘束時間が短いのも、助かるところ。こんな、ただ魚(?をひたすら飼育する単調なゲームでも、段々と勝手にドラマが生まれてきます。
同じ水槽で、沢山の種を飼っていると、どれかの種が絶滅に追い込まれていきやすい。それを食い止める方法を考えるのも、意外と充実しています。毎日、生まれては、去っていく。
どんなジャンルでもそうですが、『想像する余地』のあることは、大切だと思います。一秒先の展開が読めない。或いは、少ない情報量から、自分で膨らませるドラマ。どちらも、魅力的です。
本物の水族館に行くのが趣味ですが、一つの水族館を、ずっと追いかけるのも好き。段々と歳を取っていく、イルカ達の姿を見届けるのも、またドラマがあります。
・物語のこと・
情感豊か、感情豊か……。
交感神経に支障のないように、行いましょ。どんなに心揺れても、頭の切り替え。
今、やりたいこと。
貯金して、フランスにお里帰りがしたい……。
でも、ストの季節は、面倒。
今でもバスの運転手とか、『俺の好きなときに発車するんじゃ!』と言って、わざわざ乗客を乗せておいて、漫画を読むんでしょうか。中学生にタクシーの相乗りをさせていたスト、おそるべしでした。突然、授業中を切り上げて、走って帰ったのも、ある意味、ストの想い出になった。
まずは、温泉にでもつかって、アクアな気分になりましょう。
柿には、柿色というのがあるけれど、好きな食べ時は、橙色。
オナガがいなくなったら、カラスが現れるようになった。
もしかして、カラスもオナガに一目置いているのだろうか。
オナガは、身体も同じくらい大きいし、気性も激しい。
羽根の色は、とても美しい水色と黒と白なのに。
僅かな隙を見つけては、ちょくちょく編んでいた、SD13用のセーターが完成。安い毛糸で、試験編みをして型紙を完成させたので、次回はチャコールグレーの上質の毛糸でアラン模様を使って編む予定です。
人間用も、少しずつ編みたいな。
1年前、ペアセーターを編んでみようと、彼の分だけ先に編みました。16玉も使って、一ヶ月半かけてセーターを完成。
でも、力を使い果たして、…私の分まで辿り着けなかった。
今年こそは、完成させなきゃ。
お仕事がないときは、相撲中継をかけながしながら編むのが、好き。理由は特にないのだけど…。
今更だけど、冬場の彼のお弁当作りはおかずに悩む。
食べ応え、バランス、腹持ちの良さ、etc.の要求は、女性の弁当より遙かに、メニューにも、経費にも悩みます。
夏は、さっぱりした、ローカロリーなものでも適当に埋まる。 冬は、熱量重視で、風邪予防とか、寒さに負けない体力のためにスタミナのあるもので、…メタボ予防に油物を控える…。
大容量の汁物専門弁当箱を、誰か開発しないかしら。
もし、販売されたら、真っ先に、クスクスを詰めます。
日差しが暖かくとも、冬には冬の、過ごし方。
最近、「幸せのハードル」について、話題になっているけれど、幸せを感じる幅が広くなればいいと私は思います。
どこかの本にあった、「不幸と幸せとは、人生同じ数だけ訪れる」という言葉が好き。
オナガがいなくなったら、カラスが現れるようになった。
もしかして、カラスもオナガに一目置いているのだろうか。
オナガは、身体も同じくらい大きいし、気性も激しい。
羽根の色は、とても美しい水色と黒と白なのに。
僅かな隙を見つけては、ちょくちょく編んでいた、SD13用のセーターが完成。安い毛糸で、試験編みをして型紙を完成させたので、次回はチャコールグレーの上質の毛糸でアラン模様を使って編む予定です。
人間用も、少しずつ編みたいな。
1年前、ペアセーターを編んでみようと、彼の分だけ先に編みました。16玉も使って、一ヶ月半かけてセーターを完成。
でも、力を使い果たして、…私の分まで辿り着けなかった。
今年こそは、完成させなきゃ。
お仕事がないときは、相撲中継をかけながしながら編むのが、好き。理由は特にないのだけど…。
今更だけど、冬場の彼のお弁当作りはおかずに悩む。
食べ応え、バランス、腹持ちの良さ、etc.の要求は、女性の弁当より遙かに、メニューにも、経費にも悩みます。
夏は、さっぱりした、ローカロリーなものでも適当に埋まる。 冬は、熱量重視で、風邪予防とか、寒さに負けない体力のためにスタミナのあるもので、…メタボ予防に油物を控える…。
大容量の汁物専門弁当箱を、誰か開発しないかしら。
もし、販売されたら、真っ先に、クスクスを詰めます。
日差しが暖かくとも、冬には冬の、過ごし方。
最近、「幸せのハードル」について、話題になっているけれど、幸せを感じる幅が広くなればいいと私は思います。
どこかの本にあった、「不幸と幸せとは、人生同じ数だけ訪れる」という言葉が好き。
明かりの灯る間に…。
2007年11月12日 日常 外は紅葉の並木道。いつの間にか、飛来していた、オナガの軍団がまたどこかへ去ってしまった。
一昨日まで、紅葉の絨毯だったのに、昨晩の嵐で一気に、灰色の枯れ葉と化してしまった。
これが、冬の魔手なのだ。
客人が帰った後の家は、まだ陽気な余韻が残っている。
自分が外へ出かけて、誰もいない家に帰って来たときとは、どうしてこうも違うのだろう。
安心感と、温かな気持ち。
気分が軽いうちに、仕事を済ませてしまいましょう。
一昨日まで、紅葉の絨毯だったのに、昨晩の嵐で一気に、灰色の枯れ葉と化してしまった。
これが、冬の魔手なのだ。
客人が帰った後の家は、まだ陽気な余韻が残っている。
自分が外へ出かけて、誰もいない家に帰って来たときとは、どうしてこうも違うのだろう。
安心感と、温かな気持ち。
気分が軽いうちに、仕事を済ませてしまいましょう。
公園で、大道芸人がいた。
自分の意図しないところで笑われると、いちいちBGMを止めて、突っ込みに入る。……正直、見ている方が集中力が散漫になって、うっとうしい。意図しない笑いを楽しんで、にやりと笑みを返すか、気の利いた返事をして、凄い芸を見せてくれた方が、素直に感心出来るし、場も盛り上がると思う。
「笑う」というのは、学習によって発達するものと思う。
例えば、海外に住んでいて、始めは分からなかった笑いも、一年も過ぎれば、気がつけば一緒に笑っていたりする。
逆に、日本で関西の笑いだの、関東の笑いだの言うけれども、彼の東海感覚の笑いにも、未だに意表をつかれることがある。
アメリカン・ジョークだろうが、ブラック・ユーモアだろうが、落語だろうが、まるごと文化や習性や国民性を学んでしまえば、大抵、意図が分かって笑えるようになる。
ジョークとか、ユーモアとか、人を笑わせる言動は色々とあるけれども、……「動作の一発芸を見て笑う」は、一番苦悩する壁なのだ。日本の小学校の頃から、一度も笑えたことがない。
チャップリンのように、ストーリーがあれば頭で理解出来るのだけど、…大抵、意味がない。
関西の「擬音で笑う」も未だに理解不能…。
彼に聞けば、「理屈抜きの、感覚で笑う」と言うけれど、一体、何を笑うのだろう?
最も、漫才でも「いじめ突っ込み」は全然笑えない。
海外では、「白痴」の笑いも難しい。
これは全部、笑いを誘われるというより、「自虐的」で見ている方には同情と哀れみしか湧かないのだ。馬鹿にした笑いは、本当に腹が立つだけ。だから、「阿呆と思ってください」の態度も、理解不能…。悪意も悪気もないのは、分かるのだけど…。
かといって、理屈漬けで、日常のくすりとわらう出来事を見逃すのも、惜しい。自然な笑いには、理由も国境もない。これが一番、解析不可能なことなのだろう。
…ところで、私は、大道芸人が苦手なのです。
大道芸は好きなのだけど、…中学の時に、海外で、家族で見物している時に、大道芸人から指名され、……無理矢理、頬にキスをさせられたことがあって…。
当時、既に付き合っていた、今の彼にもしたことないのに!
ドウラン塗った、見知らぬ外人に…!その場の聴衆も家族にも、何故か大喜びで拍手され、…私は悔し涙で逃げ帰ったのです。
というショックから、……4メートル以内に近寄れなくなりました。見たいけれど、近寄れない。
タダ見の悪いお客さんかも知れないけれど、…拍手もするし、笑いも分かるので、許してください、と。
自分の意図しないところで笑われると、いちいちBGMを止めて、突っ込みに入る。……正直、見ている方が集中力が散漫になって、うっとうしい。意図しない笑いを楽しんで、にやりと笑みを返すか、気の利いた返事をして、凄い芸を見せてくれた方が、素直に感心出来るし、場も盛り上がると思う。
「笑う」というのは、学習によって発達するものと思う。
例えば、海外に住んでいて、始めは分からなかった笑いも、一年も過ぎれば、気がつけば一緒に笑っていたりする。
逆に、日本で関西の笑いだの、関東の笑いだの言うけれども、彼の東海感覚の笑いにも、未だに意表をつかれることがある。
アメリカン・ジョークだろうが、ブラック・ユーモアだろうが、落語だろうが、まるごと文化や習性や国民性を学んでしまえば、大抵、意図が分かって笑えるようになる。
ジョークとか、ユーモアとか、人を笑わせる言動は色々とあるけれども、……「動作の一発芸を見て笑う」は、一番苦悩する壁なのだ。日本の小学校の頃から、一度も笑えたことがない。
チャップリンのように、ストーリーがあれば頭で理解出来るのだけど、…大抵、意味がない。
関西の「擬音で笑う」も未だに理解不能…。
彼に聞けば、「理屈抜きの、感覚で笑う」と言うけれど、一体、何を笑うのだろう?
最も、漫才でも「いじめ突っ込み」は全然笑えない。
海外では、「白痴」の笑いも難しい。
これは全部、笑いを誘われるというより、「自虐的」で見ている方には同情と哀れみしか湧かないのだ。馬鹿にした笑いは、本当に腹が立つだけ。だから、「阿呆と思ってください」の態度も、理解不能…。悪意も悪気もないのは、分かるのだけど…。
かといって、理屈漬けで、日常のくすりとわらう出来事を見逃すのも、惜しい。自然な笑いには、理由も国境もない。これが一番、解析不可能なことなのだろう。
…ところで、私は、大道芸人が苦手なのです。
大道芸は好きなのだけど、…中学の時に、海外で、家族で見物している時に、大道芸人から指名され、……無理矢理、頬にキスをさせられたことがあって…。
当時、既に付き合っていた、今の彼にもしたことないのに!
ドウラン塗った、見知らぬ外人に…!その場の聴衆も家族にも、何故か大喜びで拍手され、…私は悔し涙で逃げ帰ったのです。
というショックから、……4メートル以内に近寄れなくなりました。見たいけれど、近寄れない。
タダ見の悪いお客さんかも知れないけれど、…拍手もするし、笑いも分かるので、許してください、と。
突然、ドビュッシーが聴けなくなる時がある。
思索の迷宮に入ってしまうから。
そんな時は、ジョン・フィールドを弾くことすら、難しい。
新しいことばかりではなく、古いものから、何かを見つけ出す。
むしろ、心は遠い異国の足跡に。
いつが、最高の自分かは、分からない。
振り返れば、そこは全て通過点。
取っておくのは、芸術心だけでいい。
その大樹の果実が朽ち果てようとも、大地を肥やし、また樹木は実を結ぶ。
根を枯らすような生き方は、したくない。
育むもの、全ての存在も、忘るることなかれ。
思索の迷宮に入ってしまうから。
そんな時は、ジョン・フィールドを弾くことすら、難しい。
新しいことばかりではなく、古いものから、何かを見つけ出す。
むしろ、心は遠い異国の足跡に。
いつが、最高の自分かは、分からない。
振り返れば、そこは全て通過点。
取っておくのは、芸術心だけでいい。
その大樹の果実が朽ち果てようとも、大地を肥やし、また樹木は実を結ぶ。
根を枯らすような生き方は、したくない。
育むもの、全ての存在も、忘るることなかれ。
親の腫瘍が良性か悪性かで、悶々と結果待ちをしていた、二週間。結果は良性で、「お祝いの食事会をしよう!」と誘われたのに、ホットしすぎて私が目眩で倒れてしまいました。
昔から、ご馳走には縁がないんです…。とにかくも、良かった。
久々に、親と詩歌について語り合う。結婚前は普通の光景でしたが、段々と会話をする機会も遠ざかり、最近では会えば健康や身近な出来事の情報交換ばかりだったので、とても充実しました。親の家系は3代続けて歌人であるため、幼い頃から、詩歌の話を聞くのはとても好きでした。様々な文化人との縁を聞き、その所縁の地を歩きながら、話を聞く…。それが親子の休日でした。
歳をとり、互いに身体の故障が増え、それでも支え合い、励まし合いながら過ごす夫婦の姿。大家族で暮らせていればと思うことも、しばしばあります。
親の姿は、やがては、私達の姿となります。
夫婦の間で、気づき合い、言葉が無くても分かり合える引き出しを増やすことは、大事だと思いました。
……そんなことから、…たまには、良妻賢母を目指そうと珍しく考えた夜。
どうして、……泥酔して帰ってくるかなー。
鞄を放り出して、ソファで気絶。
一度は、自業自得を教えるために、見ないフリでベッドに入ったものの…。
風邪を引かれたらとか、ソファが酒臭くなるとか…。
結局、起き出して、すぱーんと色々として、彼を寝かしつけました。
翌朝には、酔いっぱり専用のみそ汁を作る。
酔ったことすら覚えていなかった彼にとっては、この一杯が、言わずもがなの喜びなのだそうで…。
こうして、…分かり合えることが増えるのでしょうか?…多分。
何気ない日常の積み重ねが、いつか、歳をとって大輪の花を咲かせられれば、良いと思います。
病めるときこそが、…お互いの存在の在り方を、一番考えさせられるときなのです。
昔から、ご馳走には縁がないんです…。とにかくも、良かった。
久々に、親と詩歌について語り合う。結婚前は普通の光景でしたが、段々と会話をする機会も遠ざかり、最近では会えば健康や身近な出来事の情報交換ばかりだったので、とても充実しました。親の家系は3代続けて歌人であるため、幼い頃から、詩歌の話を聞くのはとても好きでした。様々な文化人との縁を聞き、その所縁の地を歩きながら、話を聞く…。それが親子の休日でした。
歳をとり、互いに身体の故障が増え、それでも支え合い、励まし合いながら過ごす夫婦の姿。大家族で暮らせていればと思うことも、しばしばあります。
親の姿は、やがては、私達の姿となります。
夫婦の間で、気づき合い、言葉が無くても分かり合える引き出しを増やすことは、大事だと思いました。
……そんなことから、…たまには、良妻賢母を目指そうと珍しく考えた夜。
どうして、……泥酔して帰ってくるかなー。
鞄を放り出して、ソファで気絶。
一度は、自業自得を教えるために、見ないフリでベッドに入ったものの…。
風邪を引かれたらとか、ソファが酒臭くなるとか…。
結局、起き出して、すぱーんと色々として、彼を寝かしつけました。
翌朝には、酔いっぱり専用のみそ汁を作る。
酔ったことすら覚えていなかった彼にとっては、この一杯が、言わずもがなの喜びなのだそうで…。
こうして、…分かり合えることが増えるのでしょうか?…多分。
何気ない日常の積み重ねが、いつか、歳をとって大輪の花を咲かせられれば、良いと思います。
病めるときこそが、…お互いの存在の在り方を、一番考えさせられるときなのです。
見た夢を、もう一度覗ける鏡があったらいいな。
・ドールのこと・
20ミリのカデットブルーから、パープル系のグラスアイに変更しようと、色々と探してみる。
一口にパープルといっても、ペールパープルや濃紫まで様々な種類があります。探しているのは、すみれ色。
手作りのグラスアイが結構あるけれど、自分で思い通りのアイが造れたら素敵でしょうね。本当に見事な職人技です。
気に入ったものが、海外もので、現在考え中。
お針子さんのページでも思うけれど、良い物を造る人の、モデルのお人形さんは、いつもとても綺麗。この辺りにも、センスが光っています。
SD13に黒のトレンチとダブルのスーツを、とても着せてみたい。家には4人いるので、プライベートスクールみたいにしたら格好良いと思う。○スト系にさせない演出が、必要だけど…。
今一番の癒し系は、やっぱり幼SD「ゆき」。ピンクのフリルドレスを着せたら……お菓子みたいに可愛いです。最強に可愛い娘だと思います。水色の天使の翼をつけると、見ているだけで、幸せな気持ち。
・創作のこと・
『お伽噺ではない、ファンタジー』。『現実ではない、ファンタジー』。この辺が、ポイント。昔、授業で、児童文学者の教授に、ファンタジーは不可思議が溶け込んだ世界で、メルヘンは不可思議と隣り合わせの世界と教わった。自分は比較的メルヘンの方が長かったので、ファンタジーへの区分けには未だに戸惑う節もある。しかし、メルヘンは「神話・伝説」とは対極のものという定義があるから、自分の中では、「メルヘン以外のもの」がファンタジーに盛り込めるという解釈でも区別したり。また、メルヘンのようにどこか教訓的なものは含めなくても、テーマを一本通すことで成立するのも、ファンタジーと見ている。往々にして、社会的なテーマや千里眼的な魅力がるのも、ファンタジーと思っている。
両者の留め金や境界線が外れるのが、『夢』。
『夢』の中では、どんな世界も成立してしまう。
場面展開は起きている時よりも、圧倒的に切れがある。
そうして、見ている者に妙に納得させる説得力がある。
彼の、暴走する名鉄パノラマカーの目覚ましで、起こされる。
『夢見鏡』が、欲しいです。
・ドールのこと・
20ミリのカデットブルーから、パープル系のグラスアイに変更しようと、色々と探してみる。
一口にパープルといっても、ペールパープルや濃紫まで様々な種類があります。探しているのは、すみれ色。
手作りのグラスアイが結構あるけれど、自分で思い通りのアイが造れたら素敵でしょうね。本当に見事な職人技です。
気に入ったものが、海外もので、現在考え中。
お針子さんのページでも思うけれど、良い物を造る人の、モデルのお人形さんは、いつもとても綺麗。この辺りにも、センスが光っています。
SD13に黒のトレンチとダブルのスーツを、とても着せてみたい。家には4人いるので、プライベートスクールみたいにしたら格好良いと思う。○スト系にさせない演出が、必要だけど…。
今一番の癒し系は、やっぱり幼SD「ゆき」。ピンクのフリルドレスを着せたら……お菓子みたいに可愛いです。最強に可愛い娘だと思います。水色の天使の翼をつけると、見ているだけで、幸せな気持ち。
・創作のこと・
『お伽噺ではない、ファンタジー』。『現実ではない、ファンタジー』。この辺が、ポイント。昔、授業で、児童文学者の教授に、ファンタジーは不可思議が溶け込んだ世界で、メルヘンは不可思議と隣り合わせの世界と教わった。自分は比較的メルヘンの方が長かったので、ファンタジーへの区分けには未だに戸惑う節もある。しかし、メルヘンは「神話・伝説」とは対極のものという定義があるから、自分の中では、「メルヘン以外のもの」がファンタジーに盛り込めるという解釈でも区別したり。また、メルヘンのようにどこか教訓的なものは含めなくても、テーマを一本通すことで成立するのも、ファンタジーと見ている。往々にして、社会的なテーマや千里眼的な魅力がるのも、ファンタジーと思っている。
両者の留め金や境界線が外れるのが、『夢』。
『夢』の中では、どんな世界も成立してしまう。
場面展開は起きている時よりも、圧倒的に切れがある。
そうして、見ている者に妙に納得させる説得力がある。
彼の、暴走する名鉄パノラマカーの目覚ましで、起こされる。
『夢見鏡』が、欲しいです。
大正浪漫硝子を、買いました。
硝子というと、江戸キリコ、薩摩キリコ、バカラ、スワロフスキー、ガレ等々……。
どれも硝子と呼ばれるのに、風合いが違うので、面白いです。純度や精度やカットが、個性を与えていく。
大正浪漫硝子の、淡い色合いが好き。
はかなく脆い繊細さに、凛とした佇まいをみせて、上品なフリルの縁は、まるで、物静かなお嬢さんのよう。
和の硝子は、木の箸やスプーンが良く似合う。
銀や金のフォークと華やかに着飾らずに、しっとりと使う。
緩やかな曲線を傷つけない、優しさ。
時を重ねる楽しみを、教えてくれる。
そこまでもが、大正浪漫硝子の、美しさ。
硝子というと、江戸キリコ、薩摩キリコ、バカラ、スワロフスキー、ガレ等々……。
どれも硝子と呼ばれるのに、風合いが違うので、面白いです。純度や精度やカットが、個性を与えていく。
大正浪漫硝子の、淡い色合いが好き。
はかなく脆い繊細さに、凛とした佇まいをみせて、上品なフリルの縁は、まるで、物静かなお嬢さんのよう。
和の硝子は、木の箸やスプーンが良く似合う。
銀や金のフォークと華やかに着飾らずに、しっとりと使う。
緩やかな曲線を傷つけない、優しさ。
時を重ねる楽しみを、教えてくれる。
そこまでもが、大正浪漫硝子の、美しさ。
難しいお題に手をつけて、創作をしているので、心が大嵐です。
それでも、この力こそが、作品に魂を入れ、また成長するに不可欠なものでもあるのでしょう。
内側から溢れる感情の嵐を、制御しつつ、形づけ、言葉にして、作品に込める。
制御に失敗すると、…現実にバーストしたくなります。
近年、忘れていた感情を容赦なく使っていくので、眠っていた脳がたたき起こされる感覚です。こんな脳トレもあるのかと思うほどです。
日常では、歳と共に自分で振り分けて落ち着くものですが…。
徹底的に感情が中心の創作をすると、……私の中に眠る、獣が目を覚ます。
創作の荒野を駆ける獣。
野の果てまで行き、限界を超えろ…!
それでも、この力こそが、作品に魂を入れ、また成長するに不可欠なものでもあるのでしょう。
内側から溢れる感情の嵐を、制御しつつ、形づけ、言葉にして、作品に込める。
制御に失敗すると、…現実にバーストしたくなります。
近年、忘れていた感情を容赦なく使っていくので、眠っていた脳がたたき起こされる感覚です。こんな脳トレもあるのかと思うほどです。
日常では、歳と共に自分で振り分けて落ち着くものですが…。
徹底的に感情が中心の創作をすると、……私の中に眠る、獣が目を覚ます。
創作の荒野を駆ける獣。
野の果てまで行き、限界を超えろ…!