気楽に。

2003年3月17日
 日曜日は気楽に自分を見つめる日です。しっかり「休む」ことも大事ですよね。

 旅に行こうかと計画中です。国外にするかどうかはご時世をみつつ…。
 そのために一週間は頑張って、何とか成果をだしたいと考えています。小説書くぞー。

 童話ぽいのをツクールでやりたい。創作において自分の中には「修羅」と「童話」が常に共存しているので、今は「修羅」を小説で使っている分、「童話」の反動力が溜まってきます。冬から温めているものを修業して絶対形にしたいな。

 前によく見ていたコメディドラマがいつの間にか再開していた。相変わらず変+爆笑もので嬉しいです。
 女の子達がいつも一生懸命なのに何かが違うのがたまらない。逞しい男と軟弱男の悪友ぶりもたまらない。
 しかもシリアスまでも笑いで展開するのが凄い。当分、楽しめそう。

 さあて、明日からまた頑張る、か。


クッキー。

2003年3月16日
 「ホワイトデーって『貰った人』がお返しをする日だよねえ」と昨日相方さんに言われた。

 …そういえばー…まだあげてなかった(おい。それで朝からごそごそとクッキー作りをしました。

 I(相方)「冷蔵庫に入ってるのなーに」
 M(私)「教えない」
 I「イイ匂いがするよねえ」
 M「べつに」
 I「クッキーぽくない?」
 M「気のせいじゃない」

 そんな会話を繰り返すこと2時間後、ようやっと焼けました。実はクッキー焼くの生まれて初めてだったのですが、結構いい感じにできました。ココア風味とプレーンの2種類を作って早速持って行きました。

 I「なんだやっぱりクッキーじゃん。このいびつなのなーに」
 M「…機関車だもん」

 …形の話は無しにしましょう、ね。

 長かったバレンタインがやっと終わりました。ふー。

WALTONにお散歩。

2003年3月15日
 天気が快晴だったので、WALTON-ON-NAZEに行きました。東にある海辺の町です。

 夏には海水浴場として賑わうのでしょうが、オフシーズンなので静かな田舎町と化しています。風が寒い日でしたが、のんびりと散策しました。昼食に定番のフィッシュ&チップスを食べ、海岸や桟橋を眺めていました。

 この桟橋というのは、イギリスの文化にかかせないものです。鉄道の発達によるリゾート開発に貢献し、旅行文化の活性化に大きく影響したと言えるものです。その建築もヴィクトリアスタイル等時代を反映した素晴らしいものです。

 前に壊れて落ちてしまったブライトンのウェスト・ピアの桟橋は1866年にオープンし、中にはコンサートホールがありました。ガス灯も点けられ、優雅なその姿はさぞや美しかったことでしょう。崩壊してしまったのは本当に残念でした。

 このWALTONも規模は劣りますが立派な桟橋があります。昔は桟橋がかなり長く、路面電車で先端までお客を運んでいたそうです。現在は桟橋は短くなって、黄色いアミューズメントの建物が建っています。

 太陽と潮風をたっぷり浴びた一日でした。帰ったらばたんきゅー。

 巨大なフィッシュ&チップスを食べたので全然お腹がすかない。
 一つ疑問に思うのですが、何故、必ずミルクシェイクを置いているのか。もたれそうなくどさを想像して一度も頼んだことはありませんが、よく頼んでいる姿を見かけます。うー。

 夕飯はざるそばだー。

装うこと。

2003年3月14日
 スーパーに行くとイースターのための巨大な卵型チョコとギフトが並んで賑やかです。
 巨大チョコに至っては直径が15センチ以上あって全部食べられるのだろうかと思わず考えてしまう。イースターはフランスではパックと呼んで、家の中にチョコを隠して子供達に探させたりします。私も小さい頃にそうして食べるのが楽しみでした。

 チョコついでに初めてTRIFFLE(トライフル)を食べました。チョコレートムースが半分ケーキになった感じ。不思議な食感でしたが美味しかったです。

 さて、テレビでファッションについての短い番組を見ました。二人の女性コーディネイターが、一般人の悪いファッションについてボロボロに評価して生まれ変わらせる番組。
 日本だとワイドショーでありそうですが、もっとずばり言っています。自宅に行ってワードローブを覗いて片っ端から洋服を投げ捨てている。あんなにされたら泣きそうだなぁと思いながら観てました。確かに酷いセンスの人なのですが…。
 
 日本と違うなと思ったのは、まずアドバイスを集中的に与えて、実際に服を選ぶときは本人に任せることです。隠し撮りで見張っていて、タブーを手に取ると駆けつけるわけです。
 …ある意味壮絶な番組だった。

 そうして生まれ変わった姿は、大人のイメージになっていました。「装い」は人をあんなに変えるのか、というくらいの変貌ぶりでした。

 思わず鏡を見る。そろそろ髪を切ろうかな。

リアル。

2003年3月13日
 黄色い水仙やフリージアを見ていると明るい気持ちになります。

 ニュースが気になってテレビをつける。戦争の話題も鬱だが地元で謎の列車炎上事故があったことを初めて知る。
 ついでに類人猿の進化番組を見る。実写に類人猿のかなり精巧なCGをくっつけて生活を再現するものだ。
 かなりドラマチックな構成ぶりで、肉食になる瞬間に葛藤が起きたり喧嘩したりしている。あまつさえ初めて道具を使って猛獣を撃退するときなんか投げた石が当ってレンズにヒビが入ったりしている。…おい。

 小説を書いていると、ふと現実のインパクトに比べてちっぽけだなあと思ってしまうことがあります。…類人猿の番組のリアリティも何だけど。
 一方でこんな時こそ、筆で何かを訴えたいとも思う。見えない力が心に溜まる。そうして物語が生まれることは大事ですよね。

 週末ロンドンに行ってミュージカルでも観たいな。現実でない「リアル」の力に圧倒されたい。
 

図書館におでかけ。

2003年3月12日
 相方さんについて大学の図書館に行きました。図書館の階を移動するリフトに乗るタイミングがどうも苦手です。あれを見ていると、昔円形劇場で使われていたエレベーターの前身を思い出します。というより、某スーパーマリオ。

 「カモメってカラスより強いんだな」。どうでもいいものを窓から目撃しつつ、品揃えのチェック。昔の本の装丁の拘りは美術館のようです。ヴィクトリア文学と児童文学研究を中心にチェック。ヴィクトリア時代にはまっています。

 本を開いてラッキーなこと。たまに、日本人学生が勉強してて単語の意味等が日本語で書き込んであること。
 アンラッキーなこと。公共の本にボールペンの書き込みがあること。蛍光ペンも使うし、赤いペンで線まで引いてあるのです。こっちの人は気にしないのかな。

 図書館で辞書に首っ引きで読書。家に帰ってPCに翻訳ソフトがあるのを見つけて試しに打ってみました。

(ビクトリア時代の旅行について)
訳:「彼は、それが南北戦争の被害によるものとはしていない、それはまさに終わろうとしていた、だが旅行というのは全くと言っていい程知られていなかった」

ソフトの訳:「彼は、それらが南北戦争の事故者数であるのを意味せず、そしてまさに終わるけれども、それらはそこに全然ほとんど知られていませんでした」

 …楽しいソフトですね。

 やっぱり自分でやらなきゃ駄目か。

 構内でお茶してケーキ。この一時が幸せでした。地味だけど充実した一日でした。

スーパーの徒然話。

2003年3月11日
 スーパーに行くと、呆れるくらい気前がいいと思います。

「buy1get1free」「2for3」「half price」「save2P」。全体の品物の70%はどれかです。そして安くすると売れる。まさに「損して得をとる」根性ですね。かくいう私もそれを期待してやりくりしている一人なのですが…。

 オイルをいつもと違うのを買おうとしたら、意外に色々あるのを発見。カボチャのシードオイルも体に良いとは聞いたことがあるけど、目にしたのは初めてでした。他にもピーナッツオイルならぬアーモンドオイルがある。
 
 オリーブオイルもフランス、スペイン、イタリア(フィレンツェ、トスカーナ)とある。私としては断然スペインなのですが(マルトス産が理想的)、ちょっとイタリア産にも興味津々。

 以前ちょっとした仕事の時に、オリーブオイルの試飲会について勉強させて頂きました。口の中をさっぱりさせるために、りんごを齧るそうです。

 そこから思ったこと。食後のりんご、続けてみようかなぁ…。体内の脂肪を分解したいこの頃。

 「食べながら痩せる」。

 損して得をとる試みで…。

おやすみ。

2003年3月10日
 日曜日は相変わらず、色々なことは休み。そして、また、樹羅の囁きだけ。

「心の片隅にある時計。
 
 この針はいつまで回るのかわからないけれど、生まれた時からずっと歌い続けてきた。求めるものは何だとか、目に見える不幸も幸せもこの時計には些細なことだ。ほんの一秒にも満たない出来事にしか過ぎないのだ。
 
 時計の中は心のネジ、心の歯車で出来ている。そして、時を知らせる一羽の鳥が住んでいる。鳥は自分が呼ばれる時を待っている。じっと目をつむって待っている。その翼を広げる機会を待っている。

 刻まれるリズム。その鼓動は鳥の鼓動。軋まず、休まず、動き続ける時計。鳥の血であり肉であり心である時計。

 鳥は考える。いつでもこの時計を動かしているものは、頼りなく、不安定であるはずなのに、何故、止まることがないのかと。

 何故、進み続けることも、やめてしまうことも、この時計には存在していないのか。心の回路で出来た時計。時間というものは、作り上げられた物語だ。

 だから、そのまま通りすぎてしまえば、それはほんの一秒にも満たないことだという。鳥の心に送られてくる。
 
 鳴いていい。泣いていい。それは、ほんの一秒にも満たないことだから」

ヌードル・バー。

2003年3月9日
 元気になって、ハイ・ストリートに行きました。今日はある決意をしていました。
 「執筆時によく聴くCDを買い直す」ことです。日本の倉庫に入ってしまっているので、かなりストレスでした。色々考えた末、投資することにしました。

 最近、ショックなことがあります。PCのフジテレビのHPで日本語のテレビニュースのダイジェストが見られるのですが、…日本語のヒアリング力が落ちている。英語のヒアリング力の代償というか…。

 このHPは情報としても便利なので、良く見るようにしています。

 ハイ・ストリートで以前から気になっていた「ヌードル・バー」に入りました。外から見ると怪しげな招き猫が所狭しと並べてあります。カウンターの中央には巨大なアサヒビールを抱えた招き猫もいます。
 色々怪しげで敬遠していたのですが、入ってみたら、美味しい店でした。まず、謙遜する丁寧なイギリス店員。この辺からアジア的な(むしろ和)の心で教育されています。
 シーフード麺とワンタン麺は美味しかったです。もっと早く行ってみれば良かったな…。

 昨日はから揚げやらポテトサラダやらを作って食べて、今日は麺三昧。アジア系続き。

 CDのこと。やっぱり、買って良かった。感覚が蘇ります。

素直なまま。

2003年3月8日
 まずは。 

 昨日のブラックチョコは解決。お姉様、充実した時間をありがとうございます。いつもながら、驚く程すっきりと整理された論理展開には学ぶところが沢山あります。かつ、前向き+公平な分析をありがとうございました。
 
 …個人的にはその後盛り上がった、「時代ごとの哲学・教育から来る文体視点の変遷」や「印象派絵画の発展過程、視点の置き換え」はとても楽しかったです。またお話しましょう。そういうことを論じ合うのに飢えています。

 そして日記:

 今日は風の強い雨の日。特別なことは何もしてないけど、かえってそれが心から力が抜けて、楽になった。多分、色々話したことでほっとしたのでしょう。

 あまり構えないで、頑張ってみよう。

 あ、忘れてた。
 
 M「相方さん、ブラックチョコで、いいからね」
 気分転換に新しいドレッシングを試したり、いつもと違うバスソープを買ってみたりする。ドイツビールは大当たり。ボンゴレと相性ばっちりでした。少し嬉しい気分。

 スランプ気味です。けれども某メッセでお話して大分頭の中が冷静になってきました。気が楽になったというか。質問に答えてくださった方々、本当にありがとうございました。

 スランプを認めるきっかけ。こんな質問を相方さんにしました。

 M(私)「男の人が思う、男の優しさってどんなもんなのかな」
 I(相方)「(胸を張って)そりゃあ、『ブラックチョコ』だね」

 M「…チョコのイメージなら、ミルクチョコの方が優しい感じがしない?」
 I「それは男のイメージじゃないっ」
 M「…『優しい』って話よ」
 I「純粋なカカオで自然な甘味。そのイメージでいいじゃないか」
 M「…ブラックて、『キライなら食べなくていいんだぜ』て態度に見えないかね?」

 I「う…それなら、『薬』はどうだ」
 M「私的には『いざって時には病気を治してくれて、確かに優しいのかも知れないが、元気な時は出来るだけお近づきになりたくない』。男の優しさってそんなイメージなの?」

 I「ぐ…。やっぱりブラックチョコでいいんだ」

 はい。論点が万華鏡化してます。小説のために聞いてたんです。中学から知っている筈の目の前の男の謎の回答に、しかし、明確に私の頭を過ぎったものがある。

 『ほろ苦いものがついてくる』

 だけど。『素直な優しさ』は?いや、それより。『ブラックチョコは本当に優しいのか』。

 別の課題に引っかかった私。

NHS。

2003年3月6日
 ナショナル・ヘルス・サービス。国家予算でまかなっている病院です。
 具合はかなり良くなったものの、精神的な疲労感も脱出するのに時間がかかっています。まあ、健康は「心と身体から」ということでしょうか。

 登録しておけば無料で受けられる便利なところです。でも、相方さんの事故でお世話になりましたが、「基本は水」主義なので、消毒とかはなしです。薬はさすがにもらえますが。

 センターは遠いので、相方さんの大学に学生用の医務室(NHSと通じている)があります。
 うー、しかし、ここには、凄いやる気のある女医さんがいる。一番最初に健康診断で行った時に、「注射するのが沢山あるわねぇ」と言われました。

 「髄膜炎」の注射とか必要なんですね。何と言うか、大学はさすがに色んな人が通うところというか。

 私は、注射をするとかえって貧血おこすくらい苦手です。薬品の臭いが漂った辺りから意識を失いそうになります。それには昔、小さい頃に点滴を何度も失敗された痛い過去があるので、出来るだけお近づきになりたくないのです。注射を回避しました。

 以来、忘れた頃にふっと手紙が送られてきます。受けた方がいい注射、6種類もあるっていうんです。玉砕。

 なので、NHSに行かなきゃと思うと、かえって健康になってやるという気合が入ります。

 「NHSに行くなら、絶対健康になる」

 …誰と戦っているのか、私。そういう場合じゃない時はもちろん、行くけど…。

 洋ナシのムース、美味しかった〜。病は気から?
 料理が作れる程回復したので、早速復活記念に作りました。牛テイル(尾)は安いのでたっぷり食べられます。とろとろ煮込みで最高。

 …そしてこっそり作った洋ナシのムースは明日にされてしまいました。一日中本と睨めっこして決めたのにな…。でも、明日のお茶が楽しみです。

 何故かお菓子が作りたいこの頃。美容から考えても食べるのは怖いけど、作るのは楽しい。

 スーパーに行くと馴染みのないものが目につく。種類が豊富で凄く面白いです。

 例えば、蜂蜜でも「ひまわり」「ユーカリ」「メキシカン」「アカシア」等々沢山あるので、試してみたくてうずうずしています。

 市販でケーキを買うと塩辛くていけてません。尚更情熱が湧きます。
 
 「普通のお菓子が食べたい」。

 …危険、危険。そういえば、いけてないことがもう一つ。昼間、PCのマウスが謎の「スタートにジャンプ」現象を起こして操作不能に。思わずふて寝+料理本を眺めていたら、相方さんが帰ってきた。

 M(私)「ねえ、マウスがおかしいの」
 I(相方)「どれどれ…」

 I「…ペンタブのペン落ちてるけど」

 使わない間どかしていたペンタブにペンマウスが「スタート」の位置に落ちていた。…こ、これだけで、貴重な日中が。

 M「わ〜ん、Iの馬鹿ばか馬鹿〜」
 I「何で俺が悪いんじゃいっ」

 …分かってるけど、耐えられない。

20%夢心地。

2003年3月4日
 痛み止めに薬を飲んでぼんやり。お姉さんの言う通りに休んでみた。寝てただけですが…。
 それで、目が覚めないついでに何か書く。心に浮かんでは消えるまま。

「癒しに身をまかしながら見る夢は、遠い記憶の夏の日…。
 例えば旅の途中、田舎道を車で走っていて、いつしか夜になったこと。夕飯の心配とか、ガソリンの心配とか。それより車を止めて、外に出てふと見上げた時の満天の星空。暗闇の心細さを知る。そして暗闇の美しさを知る。
 真夏の湖水でのキャンプ。ランプの明かりで過ごす夕べ。身体に残る、真昼のぬくもり。
 旅が終わって帰る時、いつもパリへの高速道路は大渋滞。埋め尽くす車のランプ。ふと思う。「想い出の天の川」。」

 時間の流れをふと止めたくなる。切り離されたくなる。世界を傍観したくなる。

 「オズの国」みたいに。そして、何も知らない赤子のように眠る。

 昨日より痛みはましになりました。何とか悲鳴は上げずに過ごせそうです。相変わらず呼吸がし辛いですが…。

 暗い話は置いといて、「エール酒」の話でもしましょう。手短にエール酒について説明しますと、その起源はメソポタミア文明や古代エジプト時代からあると言われております。
 同じビールでもエールとラガーとは根本的に違っています。エールは発酵温度が20℃前後と高めで、発酵期間も2週間と短いです。これに対しラガーは15世紀後半のドイツに発見され、温度は15℃以下と低く、発酵期間も一ヶ月程かかります。

 エール酒の代表的な産地であるイギリスはさすがに種類が多い。瓶と缶で売られており、その種類はビールと同じくらいあります。名前も「ゴブリン」とか「フォックス」とか物語めいたのが目につきます。中には「蜂蜜入り」「チョコレート入り」というのまであります。

 さて、その中の「OLD SPECKLED HEN」(老いた斑の雌鳥)というエール酒を買いました。マホガニー色。酵母は1896年から使われている独特なものであるらしい。アルコールは5.2%。

 味は…苦味:中、甘味:微、後味:さっぱり、味:フルーティ(何というか木の味)。

 総合的には苦いけど美味しかったです。また他のも試してみましょう。

リス安静中。

2003年3月2日
 ☆お母さん、お誕生日、おめでとうございます。蜂蜜酒を今度送りますね。

 タイトルに「リス」がつく日は何かあった時です。…ばったり。

 今朝起きた時から心臓周辺の筋肉が痛い。左肩から脇腹までが硬直しがちでちょっとでも力の入ることをすると、たちまち激痛。何かあったかなぁ…。

 仕方なく、右利きの日。やりにくい…。タイプの片手打ちくらいなら、ピアノのメロディ練習みたいでいいけど、箸とか着替えとかを右手というのも。

 こうなって気づくのは、いかに左側の筋肉を使えないのが面倒かということ。例えばベッドで寝返りをうつのも、起き上がるのも、椅子で姿勢を保つのも、激痛がついて来る。

 もっと思い知らされたのは、「身体って傾くとバランスをとろうとする」こと。最悪です。いちいち左側が反応しなくてもいいのにー。

 明日には治らないかな…。人生にハプニングはつきもの?いえ、慰めにもなりませんよね…(涙)。

 エール酒の話はまた明日にしましょう。

夜に追記:熱がでた。深呼吸ができない。肺呼吸は駄目ぽい。シップを貼ってもらった。…ここ10年はあげたことのない悲鳴が響き渡りました(TT)。一日中、悲鳴+七転八倒。わぁ〜ん。

雨降りの散歩。

2003年3月1日
 久し振りにハイ・ストリートに行きました。相変わらず本屋を覗いたり、CD見たり。楽しみがこれくらいしかないもんね。

 収穫はお菓子の本、桟橋の歴史書、鳥愛好家雑誌2冊、蒸気専門雑誌、ドールハウスの雑誌でした。

 こっちは趣味雑誌が大量にある。もうそれだけで本屋が成立する勢いです。家系図を専門に扱った雑誌まである。鳥雑誌だけでも、6種類くらいあります。マニアな人が多い(人のこと言えない)。

 ドールハウスは「文化の再現」をテーマにしていて面白い。今回はモードの歴史に沿ったコスチュームの作り方。丁寧に衣服の名称や歴史の変遷の見方が書いてある。

 行きつけのお店でフィッシュ・アンド・チップス(今日はカレイに挑戦)。

 本屋に行くのはおもちゃ箱を覗くように楽しい。そこで「コルチェスターの今昔」を読んでびっくり。路面電車が走っていたり人口も多くて、栄えてたのねー。

一歩。二歩。散歩。

2003年2月28日
 一日中考えすぎて言語中枢が壊れました。一体、何杯紅茶を飲んだことやら。

 テレビはカンタベリー大司教の就任式を見ました。権威と伝統を感じる荘厳な儀式でした。前にWARについて発言した時トップニュースになっていたっけ。
 戦争関連の番組があると、とても悲しくなります。

 ついで今日は「たった8行」の文章を練るのに振り回されました。それも悲しくなります。

 たった8行、されど8行。

 気を取り直して、寝る前にエール酒でも飲みましょう。飲んだら日記に書こう。 

 ビールとエールは沢山の種類があるので、色々試したいな。

充電。

2003年2月27日
 WAR DEBATEで、政府の方針を支持する方向に投票結果が出ました。399対193票という結果でした。どこも国会中継の話題で一杯です。戦争のことは考えると複雑な気持ちになります。

 音楽チャンネルで最近、頻繁にインド系コメディの怪しげなPOPSのクリップをやっている。…何故、あんなに笑えるのだろう。ギンギンになった民族楽器すら笑えます。

 今日はお天気がとても良かったので、窓を全開でお掃除。テンションが高かったので、敢えて創作はお休みして充電させました。早春の陽気がともすると童話心をくすぐるので注意です。

 気分転換にお洋服を買いました。久し振りで嬉しいよぉ(TT)。一着だけだけど、気分がすっきりしました。

 毎月食費から貯金(へそくり)計画が順調に進行中。同時に旅心が過熱中です。
 ふと気がついたらまだあげていなかったバレンタイン。クッキーを焼こうと思っていたのに、相方さんは最近買ったクッキーをぱりぱり食べている。

 貯めたお小遣いでクッションでも作ろうかなぁ。

翼の内側。

2003年2月26日
 色々吹っ切れた日でした。
 小説のこともあります。1,2,3ときて、ここで内面文を書いてみました。この4番目が自分には大事な意味があるのですが、今いいところまで書いている3番目にはもっと大きな意味があります。

 …こっそり人物研究していたり。色んな立場の人の言葉や行動を書き分けるという目的も含まれています。むしろ、それが凄く勉強になっているというか。無駄な言葉を省く練習にもなっています。本当の大きな課題は敢えて言葉にはしません。

 文章を鍛えるには、「書いて書きまくる」ことだと、昔誰かから聞きました。ここまで書き捲くったのは久し振りです。

 色々模索して、ある人には申し訳ありませんでした。心の鍵を開けるのに、時間がかかりました。今は3も4もそれぞれの文章力が向上するように精進するのみです。

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